「7つの海TCG」は、提督/冒険者/海賊となって、大海原をめぐる冒険を行うTCGでです。 最初に船長と船を準備します。 最初に60枚のカードをよく切って山札にします。両プレイヤーの間に5つの海カードを並べ、同時に船長と船を公開し、スタート地点の海域に船マーカーを置きます。 開始時点では、船長の裕福度に見合った船員を出すことが出来ます。 山札から7枚引きます。 手順は以下のように行われます。 1、ターンオーダー 各ターンの最初に、お互いの陣営の操船力を比べあいます。数字の高いほうが先攻となります。このターンは常にこの順番で行われ、先攻から順に1回ずつ行われます。 2、アクション 以下のどれか1つの行動を行います。 >船員を雇う:現在の陣営が持つ影響力分までの船員を1人、陣営に組み込むことが出来ます。 >アクションを行う:カードにある能力を、カードを倒すことで効果を発揮します。 >アドベンチャーを置く/完成する:アドベンチャーカードをプレイしたり、冒険力のコストを支払いアドベンチャーを達成させたりします。アドベンチャーを完成させるためには一定の条件が必要です。達成するとアドベンチャーカードは付属カードになります。 >付属カードを使う:付属カードを手札から、船員/船長などに付属させることが出来ます。コストの支払いや条件が必要なこともあります。 中でも重要なのは影響力コストを支払って海に付属するカードで、これで海を支配することがゲームの目的です。 >船を移動させる:操船力をコストとして支払い、隣の海域まで船を動かします。船を倒します。 >砲撃:同じ海にいる場合、船員を1人倒して砲撃を試みます。 砲撃をする船員は砲撃力分だけ相手の白兵力にダメージを与えます。倒れていない白兵力の分だけダメージを受けた船員は倒れ、倒れた船員に白兵力分のダメージが与えられると死亡になります。なお与えるダメージと同じだけ、白兵力をコストとして支払います。 >乗船攻撃:同じ海にいる場合、操船力のコストを支払えば相手の船に乗り込めます。相手は同じ分コストを支払えばキャンセルできます。 乗り込み戦闘が始まったら、倒れていない船員を前に出し、手札から1枚カードをプレイし、乗船攻撃の黒枠と白兵戦の能力を宣言します。これに対して相手は同様に倒れていない船員を前に出し、相手の黒枠と同じ小さい枠を持つカードをプレイします。これを決着がつくまで繰り返します。 攻防を1回ずつ行ったら、お互いカードを3枚ずつ引いて手札が7枚以下になるようにします。 どちらか出せなくなったほうがお互いの白兵力の合計のダメージを受けます。この時受け切れなかった船員よりダメージを受けます。許容量以上のダメージを受けると死亡します。 戦闘後、お互いの船員カードは倒れ、乗船攻撃に使ったカードは捨て札になります。なお乗船攻撃はお互いがパスするまで続きます。 >船員の捨て札:船員を1枚捨て札にします。船長は捨て札に出来ません。 >アドベンチャーを捨てる:完成していないアドベンチャーを捨て札にします。 >パス:パスします。お互いがパスするとパスアウトでこのフェイズは終わります。 3、カードを引く お互いがパスアウトしたら、お互いのプレイヤーが山札から3枚引いて、手札が上限以下になるように調整します。上限は通常7枚です。 山札がなくなったら、捨て札(死亡の山は含まない)をよく切って山札にします。 4、カードを起たせる。 この時点で寝ているカードをすべて起こします。 このようにゲームを続けていき、海に付属するカードの条件を満たして2つの海を支配するか、相手の船長を倒すとゲーム終了です。 非常に難易度が高いカードゲームですが、いかにもゲームくさい演出がちりばめられています。 |