タイトル アクワイア
原題タイトル Acquire
会社・出版社 Avalon Hill, 3M, Schmidt
デザイナー Sid Sackson
プレイ人数 2-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3
殿堂入り
1979年ノミネート
1979年5位


「アクワイア」はホテルグループの株主になって、チェーンを合併させたりうまく利潤を上げるゲームです。

盤面は縦横の碁盤の目になっていて、1つのブロックに対応するホテルを置いていきます。2つ以上連鎖になったホテル同士は7つあるいずれかのホテルチェーンを形成します。最終的には各ホテル25枚しかない株式を、プレイヤー同士の所有数や盤面の状況を観ながら、これらのホテルチェーンを合併や転業などでうまく操り、一番お金を儲けることです。

初期金は$6000、タイル6枚。手番はタイルを対応する場所において、ホテルチェーンが設立したらその株券を1枚貰えます。、また合併が行われたらその処理をします。その後今開業している株券を3枚まで買って、最後にタイルを1枚引きます。

隣り合うホテルチェーン同士がタイルによって繋がると合併が起こります。この場合必ず大きい方が小さい方を接収し、接収された方の有力株主にボーナスが入ります。その後株券を売るなり、保持するなり、新ホテルの株式に2:1の割合で交換が出来ます。この合併こそこのゲームのターニングポイントとなる要素です。なお11を越えるホテルチェーンは接収されません。

最終的に何処かのホテルチェーンが41を越えた時点でゲームが終わる可能性があります。終了した時点で盤面に生き残ってるホテルの有力株主のボーナスを配当し、最終的な所持金で勝敗が決まります。

ホテルチェーンを育てつつも、合併による配当を上手く貰うのがコツです。盤上のホテルチェーンは観るとさながら勢力図のようです。株券の枚数で配当が決まるので、儲かるためにはホテルチェーンの株券の枚数が鍵を握ります。見た目ジミですが、面白さは折り紙付きです。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介

Avalon Hill版 ブックケースバージョン


Hasbro Avalon Hill版 デラックスです