タイトル アド・アクタ
原題タイトル Ad Acta
会社・出版社 Bewitched
デザイナー A.Meyer
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「アド・アクタ」は、秘書となって書類を整理して、高い点数を規定された時間に書類を整理します。

各プレイヤーは机を選び手前に置き、キャンディーを受け取ります。
また各プレイヤー用のアクションカードも受け取ります。
書類カードをよく切り、1枚1枚各プレイヤーに配っていきます。
配られた書類は配られた順番にならべ、机の受信箱に置きます。

手番になったら、以下の流れでゲームを行います。

1、公務を行う。
最初に自分のAPを使う前に鉛筆のポイントをキャンディーに変換できます。
その後、手番に割り当てられたAPと、キャンディーの追加APを用いて、手番の行動を解決します。仕事を解決するときは、担当のカードの場所にクリップをはさみ、送信箱に置きます。以下の行動に対して定められたAPを消費します。
・自分の受信箱の一番上にある仕事を解決する。
・他プレイヤーの部署の受信箱の一番上にある仕事を解決させる。
・鉛筆のポイントを増やす。
・自分や中立のアクションカードを実行する。

2、メッセンジャーのターン
各プレイヤーの手番が終わったら、スタートプレイヤーが送信箱にある書類カードを集め、全ての部署を回った書類はキャビネットに、そうでなければその書類の次の部署の受信箱に置いていきます。

3、決算
キャビネットの定数が全て埋まっていたら決算が行われます。
各書類カードごとに、キャビネットの番号と照らし合わせて、その書類カードの持ち主が得点表で点数を獲得します。決算が行われたキャビネットは終了となります。

だれかが36点以上獲得していない場合は、次のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。
36点以上獲得していたら、そのプレイヤーが勝ちます。
また最後のキャビネットが埋まってもゲーム終了となります。
ゲームが終了したら、残っている書類カード1つに付き1点のマイナスになります。
もっとも点数がプレイヤーが勝ちます。

バリエーションルールを用いると、中立のアクションカードが含まれ、これによって相手のカードの効果を打ち消したりも出来ます。

実は書類の並びがどうなっているかが重要な、ちょっとパズルチックなゲームです。
相手の仕事を進ませることで、自分の仕事を解決できることさえあります。


他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介