タイトル アダムとイブ
原題タイトル Adam & Eva
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー A.Weissblum
プレイ人数 2人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「アダムとイブ」は、カードプレイにおいて、相手に渡していいか自分で引き取るかを決断していき、価値の高いりんごを獲得していくゲームです。

りんごの配置ボードを各プレイヤーは持ちます。
4色のりんごは色別に裏向きによく混ぜ、数字の書かれた4つのりんごの木タイルに2つずつ表向きに置きます。
カードをよく混ぜて、各プレイヤーは6枚ずつカードを持ちます。

4ラウンドで1ゲームです。
各ラウンドは以下の流れで行われます。

手番プレイヤーは、自分の手札から1枚を提示します。
相手プレイヤーは提示されたカードを、自分で引き取るか、相手に引き取ってもらうかを決めます。
引き取ったほうは、色に対応する木の場所に置きます。
カードの中には灰色のジョーカーがあり、引き取った側がどの場所に置くかを決めます。へびのカードは、引き取った側がどれかのカードとともに、捨て札にします。

どちらかの側が6枚のカード引き取ったら、その時点で手札にある6枚は相手側が引き取ることになり、1ラウンドは終了して得点計算を行います。
各色の木ごとに判定を行い、カードの数字の大きいほうが、大きい数字のりんごを取り、相手は小さいほうの数字のりんごを取ります。
同点の場合は1枚あたりの数字が小さいほうが大きい数字のりんごを取ります。
ジョーカーが含まれる場合は、色のついたほうが数字の高いほうのりんごを取ります。
獲得したりんごは、各自のりんご配置ボードに置きます。
ラウンドが終了したら、カードを再びよく混ぜて、次のラウンドを開始します。

スタートプレイヤーを交互に交代して4ラウンド行います。
4ラウンド終了時点で、りんごの配置ボードに書かれた点数の高いプレイヤーが勝ちます。

つかみ所のないゲームですが、相手を誘い出したり、カードの出し方を考えながらカードをプレイしたり、判断していく必要があります。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介