「エイジ・オブ・エクスプロレーション」は、南北のアメリカ大陸に挑む探検家と征服者を派遣し、新たなる発見を探すゲームです。 新大陸での発見を目標とした冒険ゲームと、アステカ、インカ文明を滅ぼすというキャンペーンゲームの2種類のゲームがあります。 ボードには南北アメリカを中心としたマップが書かれています。 最初にプレイヤーが使うコマのセットを受け取り、船をヨーロッパに置き、勝利得点を0に置きます。アステカとインカの畏敬ならびに軍事値を配置します。既知領域マーカーを6箇所の指定された場所に配置します。残りのマーカー類はまとめておきます。 探検家カードと準備カードをよく切り、各プレイヤーに探検家カードを1枚表向きに、6枚の準備カードは手札にして配ります。 また水上/地上の探検カード、ならびに文明地カードをよく切っておきます。 手番になったら、ヨーロッパもしくは補給地点にいれば準備を続けるか、探検に出発することが出来ます。一旦探検に出たら、ヨーロッパもしくは補給地点に帰ってくるまで探検を続けることになります。 探検隊の準備中は、信用状を用いて隊長を交代させたり、探検船の種類を変えたり、準備カードをプレイしてそれを、ガイドや通訳、水先案内人、食料などの装備に変換することも出来ます。 探検に出た探検隊は、自分のいる場所の探検カードを1枚めくり、その指示に従います。その場で何らかの発見が記されていれば、それを記録できます。また前進が指示されていれば迷走していない限り、移動することが出来ます。内陸に移動する場合、部隊を編成しなおします。 また食料が生産される場所から食料を獲得したり、修理を試みることが出来ます。それ以外にも資材が発見されていれば資材を獲得したり、ライバルの探検隊がいれば彼らの接収を試みることが出来ます。 なお、生還の見込みのない探検隊を放棄して、新たに再編成させることも可能です。 新大陸にしかない資材や、新大陸の地形などを発見し、基地に報告できたら得点になります。 また文明と遭遇したら、各文明のスペースに移動することが出来、探検カードも文明カードをめくるようになります。最終的に文明の畏敬を上げて軍事力を下げ、首都にいればその文明を滅ぼす試みが出来ます。文明を滅ぼせばポイントが入ります さらに大河はいかだを作って河下りを行うことが出来ます。いかだは探検隊と同じ数だけ準備しなくてはいけません。これも達成するとポイントが入ります。 それ以外にも、北端や南端を越えて太平洋に出たり、太平洋からヨーロッパに帰ったりすると大きなポイントが入ります。 最終的に勝利ポイントを決められた点数獲得したプレイヤーが勝ちます。 さまざまな状況に対して、充分な準備で対応するといったゲームです。結構1点獲得するのが厳しいゲームですが、やはり文明を滅亡させるくらいの意気込みが必要です。 |