タイトル ア・ラ・カルト
原題タイトル a la carte
会社・出版社 Moskito
デザイナー Karl-Heinz Schmiel
プレイ人数 3-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1990年2位
入手難、絶版

「ア・ラ・カルト」は、実際におもちゃのなべを使い、ホットプレートの温度や調味料を気にしながら行うお料理ゲームです。

このゲームでは実際におもちゃの調理器具を使います。

自分の順番には、3回のアクションを用いて、レシピにしたがって調味料を入れたり、加熱したり、お茶を頂いたり、配膳したりで料理を作ります。

調味料を入れる場合は1回の振り入れる動作で1アクションです。たとえ予期しない量の調味料やおじゃま塩、また飛び出てしまっても1回と数えます。同じ調味料(おじゃま塩含む)が3種類以上入ってしまうと、料理は失敗します。

加熱する際はさいころを振ります(1アクション)。指示された熱量だけ上がります。書かれた数字まで熱量が上がればオーケーですが、臨界点を越えてしまうとこれも料理は失敗します。またallは全員1段階、Wは順番の終わりと引き換えに、他プレイヤーに調味料を振り込みます。

また完成を待つためにお茶を戴くことも1アクションで可能です。1枚チップを引いてもし場に4種類の色チップが出た場合は、右か左隣の献立を取り、コンロの担当者がそれによって全員移ります。

最後に配膳です。無事完成した料理を得点に、失敗した料理を失点とします。

最終的に誰かが4種類の料理を完成させた時点でゲームは終了します。

燃えます。このゲームはアクションゲームですので、調味料の振り込みは結構テクニックが要りますし、また効率よくお茶を飲んだりして出来そうな料理に的を絞っていきましょう。小道具もけっこう凝ってて、わいわいがやがや出来るゲームとして重宝されます。