「賽は投げられた」は、共和制ローマの治世を、ダイスで表現していくゲームで、最終的に勝利ポイントを集めていくゲームです。 最初に5つの建物をならべておきます。 市民広場は人数に応じて並べます。フォルトナは神殿の下側に重ねて置きます。 元老院タイルはよく混ぜて、元老院の下側に重ねておきます。 領土タイルは、砦の下側にプレイヤーの人数分だけ表向けておきます。 貴族タイル柱の数だけ表向きに並べます。 振り直しチップは公衆便所の下に置きます。 各プレイヤーは、8個の自分のダイスを持ちます。 すべてのプレイヤーはダイスをすべて振り、1つ以上のダイスを建物に置いていきます。 すべてのダイスが置かれたら、そのラウンドが終了します。 1回の手番で、ダイスは1つの建物にしか置くことができませんし、置くための条件を満たさなくてはいけません。 また少なくともダイスを1つは置かなくてはいけません。 ・神殿:神殿にダイスを置くプレイヤーは、その人数目の数だけダイスを置き、裏向きのフォルトナチップを秘密裏に見ることができます。 最終的に、最も多くのダイスを置いたプレイヤーがフォルトナチップ2枚を、それ以外のプレイヤーはフォルトナチップ1枚を受け取ります。 ・元老院:最大6個までダイスを置くことができます。その場合ストレートになっていなくてはいけません。各元老院には1組しかダイスを置くことはできません。最も長いダイス列を置いているプレイヤーから順に、元老院タイルの中身を見て獲得することができます。 ・砦:同じ目を任意の数だけ置くことができます。あとの手番では、すでに置かれた目以外の同じ目の組を置かなくてはいけません。最も多いダイス列を置いているプレイヤーから順に、砦タイルの中身を見て獲得することができます。 ・市民広場:任意の目のダイス1つを配置するか、ちょうど5の目になるダイスを配置できます。数字は左から順に小さくなるように置きます。はじき出されたダイスは公衆便所に置かれます。貴族タイルを順番に獲得できます。 ・公衆便所:どこにも置くことができないダイスはここに置かれます。振り直しチップを受け取ります。 規定ラウンドを行ったらゲーム終了です。 自分の貴族タイルを領土タイルに組み合わせ、元老院タイルを表向け、フォルトナタイルを合計して、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。 うまいネーミングセンスです。 とはいえ、カエサルは出てきませんが。 |