タイトル 賽は投げられた
原題タイトル Alea Iacta Est
会社・出版社 alea
デザイナー J.D.Allers, B.Eisenstein
プレイ人数 2-5人
対象年齢 9+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「賽は投げられた」は、共和制ローマの治世を、ダイスで表現していくゲームで、最終的に勝利ポイントを集めていくゲームです。

最初に5つの建物をならべておきます。
市民広場は人数に応じて並べます。フォルトナは神殿の下側に重ねて置きます。
元老院タイルはよく混ぜて、元老院の下側に重ねておきます。
領土タイルは、砦の下側にプレイヤーの人数分だけ表向けておきます。
貴族タイル柱の数だけ表向きに並べます。
振り直しチップは公衆便所の下に置きます。
各プレイヤーは、8個の自分のダイスを持ちます。

すべてのプレイヤーはダイスをすべて振り、1つ以上のダイスを建物に置いていきます。
すべてのダイスが置かれたら、そのラウンドが終了します。

1回の手番で、ダイスは1つの建物にしか置くことができませんし、置くための条件を満たさなくてはいけません。
また少なくともダイスを1つは置かなくてはいけません。

・神殿:神殿にダイスを置くプレイヤーは、その人数目の数だけダイスを置き、裏向きのフォルトナチップを秘密裏に見ることができます。
最終的に、最も多くのダイスを置いたプレイヤーがフォルトナチップ2枚を、それ以外のプレイヤーはフォルトナチップ1枚を受け取ります。
・元老院:最大6個までダイスを置くことができます。その場合ストレートになっていなくてはいけません。各元老院には1組しかダイスを置くことはできません。最も長いダイス列を置いているプレイヤーから順に、元老院タイルの中身を見て獲得することができます。
・砦:同じ目を任意の数だけ置くことができます。あとの手番では、すでに置かれた目以外の同じ目の組を置かなくてはいけません。最も多いダイス列を置いているプレイヤーから順に、砦タイルの中身を見て獲得することができます。
・市民広場:任意の目のダイス1つを配置するか、ちょうど5の目になるダイスを配置できます。数字は左から順に小さくなるように置きます。はじき出されたダイスは公衆便所に置かれます。貴族タイルを順番に獲得できます。
・公衆便所:どこにも置くことができないダイスはここに置かれます。振り直しチップを受け取ります。

規定ラウンドを行ったらゲーム終了です。
自分の貴族タイルを領土タイルに組み合わせ、元老院タイルを表向け、フォルトナタイルを合計して、最も得点の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

うまいネーミングセンスです。
とはいえ、カエサルは出てきませんが。