タイトル アリバイ
原題タイトル Alibi
会社・出版社 Mayfair
デザイナー Jim Musser, Darwin P. Bromley
プレイ人数 3-10人
対象年齢 8+
プレイ時間 75分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難

「アリバイ」は資産家の未亡人で遺産もあり、豪邸に1人で住む名士で美人の"ブレンダ"が殺された殺人事件を暴くゲームです。

最初に容疑者/現場/凶器/理由のカードを各1枚ずつ抜き、それ以外のカードを全プレイヤーに均等に配ります。カードには大まかなカテゴリーと細かいカテゴリーが分かれていて、たとえば銃でもピストル/ライフル/トミーガンという感じに分かれています。基本的には隠されたカードを当てるゲームですので、手札にある情報はシロということになります。

手番にはプレイヤー1人に「はい/いいえ/数字で答えられる」質問をします。質問は推理ゲームのルールとしてはっきりとわかるように行わなくてはならないし、回答は記録用紙や記憶に基づいて正確に答えなくてはいけません。なお手番の最後に3枚の同じカテゴリーカードを公開して、点数を得ることも出来ます。
毎ラウンドに全員が質問をした後、手札からラウンド枚数を左に回します。これによってシロがだんだん分かってくるはずです。もちろん捜査が長期化すると手札がそのままわたったりします。

自分の捜査に確信し、真相解明に挑むプレイヤーは7点のボーナスを得て、容疑者に加えて3項目、それ以外のプレイヤーもわかっている限りの項目を埋めることが出来ます。正解した項目については得点、間違えた項目には失点です。得点が一番高いプレイヤーが勝ちです。

サスペンスドラマを再現したシチュエーションを堪能できる推理ゲームで、これまでの推理ゲームよりもより幅の広い真相解明の選択が可能です。