「ねこネコ」は、出来るだけ多くの動物を集めるゲームですが、猫だけは厄介者というカードゲームです。 飼育係のカードを抜いて、各プレイヤーに7枚ずつ配り、残りのカードを遊ぶ人数によってテーブルの上に並べて、動物園をつくります。 手番のプレイヤーは裏向きの動物園のカードから1枚とって手札にいれ、代わりに1枚のカードを同じ場所に表向きにプレイします。このとき縦横に同じ種類の動物がいてはいけません。 7のカードをプレイしたら、続けて手番が出来ます。逆に1のカードをプレイしたら、次の手番は1回休みとなります。 飼育係のカードは特殊な状況に使われます。 まずは置けるカードがない場合、かわりに飼育係を置いて手札を1枚増やします。 なお置かれた飼育係を捨て札にし、かわりに置ける動物を置くことが出来ます。 すべてのカードがめくられるか、飼育係がすべて置かれたらゲーム終了です。猫を除く動物は1枚だけ得点になります。複数枚ある動物は、1枚以外はすべてマイナス点です。また猫もすべてマイナス点です。1番点数の高いプレイヤーが勝ちです。 7並べの感覚と51の感覚が混ざっていて、更にアクセントがきつく入りこんでいる、手軽ながら大変不思議な味付けのゲームです。 イラストは個人的に結構笑えます。 |