タイトル ねこネコ
原題タイトル Allez fur die Katz
会社・出版社 Amigo
デザイナー D.Parlett
プレイ人数 2-5人
対象年齢 8+
プレイ時間 20分
難易度(5段階、易1<難5) 2
2000年7位

「ねこネコ」は、出来るだけ多くの動物を集めるゲームですが、猫だけは厄介者というカードゲームです。

飼育係のカードを抜いて、各プレイヤーに7枚ずつ配り、残りのカードを遊ぶ人数によってテーブルの上に並べて、動物園をつくります。

手番のプレイヤーは裏向きの動物園のカードから1枚とって手札にいれ、代わりに1枚のカードを同じ場所に表向きにプレイします。このとき縦横に同じ種類の動物がいてはいけません。
7のカードをプレイしたら、続けて手番が出来ます。逆に1のカードをプレイしたら、次の手番は1回休みとなります。

飼育係のカードは特殊な状況に使われます。
まずは置けるカードがない場合、かわりに飼育係を置いて手札を1枚増やします。
なお置かれた飼育係を捨て札にし、かわりに置ける動物を置くことが出来ます。

すべてのカードがめくられるか、飼育係がすべて置かれたらゲーム終了です。猫を除く動物は1枚だけ得点になります。複数枚ある動物は、1枚以外はすべてマイナス点です。また猫もすべてマイナス点です。1番点数の高いプレイヤーが勝ちです。

7並べの感覚と51の感覚が混ざっていて、更にアクセントがきつく入りこんでいる、手軽ながら大変不思議な味付けのゲームです。
イラストは個人的に結構笑えます。