タイトル 氷河の山脈にて
原題タイトル Am Rande des Gletschers
会社・出版社 Krimsus
デザイナー A.Menon, P.Menon
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 120分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「氷河の山脈にて」は、氷河期の氏族を指揮して、冬が来るまでにもっとも成功する氏族であることを狙います。

各プレイヤーは洞窟カードを持ち、手札としてメンバーカードを受け取ります。
残りはよく切ってメンバーカードの山札にします。
狩猟カードをよく切って、冬のカードをこの山札の最も下に置きます。
命運カードもよく切って各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
その他のアイテムは脇に置いておきます。

手番になったら、以下の流れでゲームを行います。

1、狩猟カードから3枚めくる。
狩猟カードから3枚めくって、イベントカードならその指示に従い、武器や宝物ならば一族の洞窟に配置します。

2、負傷メンバーの回復
負傷したメンバーを戻します。このメンバーは行動できません。

3、手札にあるメンバーカード1枚につき1回の行動を行えます。
メンバーカードには1人から3人まで書かれています。
行動は以下の4種類です。
獲物1枚を狩る:カードに書かれるメンバーにて狩猟を行い、さいころの判定で成功したら獲物を獲得しますが失敗したら負傷します。
薬草1枚を集める:薬草の必要人数以上を用意したら、薬草を獲得できます。
獲物を武器に変える:獲物を武器に変換し、武器の効果を得られます。
命運カードを引く:命運カードを引いて手札に加えます。

4、薬草カードの使用
薬草カードを使うことで、負傷したメンバーカード1枚を復帰させられます。

5、行動の終了
全ての行動が終わったら、使用されていない狩猟カードは捨て札になり、洞窟で表になっているメンバーカードを手札に戻します。

6、命運カードの使用
他のプレイヤーに対して、命運カードをプレイできます。

7、手札調整
手札をチェックし、命運カードとメンバーカードの合計が8枚以下にします。

冬カードが表になったら年末になり、捨て札をよく切り、再び冬のカードを山札の下に入れます。命運カードは1枚しか持つことはできません。
次に部族集会が行われ、各プレイヤーは、獲物の値にサイコロを加えた数字、薬草の値にサイコロを加えた値、宝物の値にサイコロを加えた数字でそれぞれトップになれば、チップを獲得できます。ここで使用したものは脇に除かれます。
その後、各プレイヤーの洞窟で、栄養値がメンバーを満たしていたらメンバーカードを1枚引きます。反対にメンバーの栄養値がメンバーの半分以下ならば、メンバーカードを1枚失います。
冬が終わったら、食料供給された獲物と薬草はよく切って狩猟カードの下に置きます。

これを繰り返していき、人数に応じた勝利に必要なチップを獲得できたプレイヤーがゲームに勝ちます。

メンバーカードのマネジメントが非常に重要です。
メンバーが増えても、今度はマネジメントが難しくなります。