「アメン・ラー」は、自らの2つの時代の王朝を指揮し、ピラミッドを建設していくゲームです。 ボードを広げます。 各プレイヤーに建築士のカードを1枚ずつ配り、残りのカードは山札にします。 エリアカードもよく切って山札にします。 各プレイヤーはプレイヤーマーカー、エリアマーカー、お金カードと-3のお金カードを受け取り、プレイヤーマーカーを1つ得点トラックに置きます。 その他のものはストックに準備します。 前半戦と後半戦にゲームは分かれます。 1、エリアカードの公開 エリアカードから人数分のカードを引いて同じエリアに置きます。エリアによっては追加で配置するものもあり、それらをストックから置きます。 2、エリア獲得 スタートプレイヤーから順番に、エリアカードの入札価格にプレイヤーマーカーを置きます。後から高額の入札をされたプレイヤーは、例外を除き他のエリアカードに入札しなくてはいけません。このとき対応するパワーカードをプレイしてもかまいません。 各プレイヤーが異なるエリアカードに入札した時点で入札は終了し、その金額を支払いエリアを獲得します。 エリアカードは捨て札にして、エリアマーカーをそのエリアに置き、そこで追加で配置されたものがあれば建築資材以外は獲得できます。 3、プレイヤーアクション スタートプレイヤーから順番に、アクションを行えます。 パワーカードの購入:購入したエリアの購入制限に応じて、パワーカードを購入できます。パワーカードは指示されたタイミングで使用できます。 農民:農民を購入します。購入したら直ちに自分のエリアに配置します。農民は収入をもたらします。 建築資材:建築資材を購入します。購入したら直ちに自分のエリアに配置されます。3つ配置したらそれらはピラミッドに変化します。 4、アメンラーへの供物 各プレイヤーはお金カードを伏せてプレイし、同時に公開します。 各プレイヤーの出したお金カードの出した合計に対応する場所に、神殿マーカーを動かします。 供物をもっとも多く出したプレイヤーから順に、パワーカードや農民や建設資材を受けることが出来ますが、-3を出したプレイヤーにはありません。農民や建設資材は直ちに配置されます。また供物を最も多く出したプレイヤーが次のスタートプレイヤーになります。 5、収穫と追加収入 収穫と追加収入を得ます。 収穫は、エリアにある農民から、アメンラーの神殿マーカーに置かれた数の分だけのお金を得ます。また特定のエリアを持っているプレイヤーは、そこから定められた分のお金を追加収入として得ます。追加収入は農民の有無とは関係ありません。 以上を3ラウンド行ったら、前半戦終了で、得点を計算します。 その後、もう3ラウンドを後半戦とします。 前半戦が終了したら、各プレイヤーはピラミッドの数やエリアに対しての組み合わせ、またナイル川の両岸のピラミッドの状態や、パワーカードの状態で点数が加算されます。 前半戦の得点計算が終了したら、エリアマーカーを回収し、農民をストックに戻します。またエリアカードを切りなおします。 後半戦には前半の得点計算に加え、お金の量でも点数が入ります。 後半戦が終了した時点で、もっとも点数の高いプレイヤーが勝ちます。 ファラオさまは楽じゃないということがよく分かるゲームです。 追加のカードは意外と重要です。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |