「アミティス」は、メソポタミア文明の創世をテーマにしたゲームです。 最も文明の発展に貢献にしたプレイヤーがゲームに勝ちます。 ボードにバビロンボードとメソポタミアボードを置きます。 ラクダを1つバビロンに置きます。 タレント、ラクダ、中立のコマ、資源トークンを分類します。 色ぶちカードをルールに従って、各都市に置きます。 人物カードをよく切り山札に、宮廷カードを表向きボード横に置きます。 庭園タイルを分類し、各階層に配置します。 各プレイヤーは色を選び、その色のコマと4タレント、ラクダ1つ、レベル0のキャラバンカードを受け取り、自分の前に置きます。 スコアマーカーを0に置きます。 スタートプレイヤーを決めます。 ゲームは以下の流れによります。 1、セットアップ スタートプレイヤーは人物カードを、プレイ人数と同じ数の3枚組みを並べます。その後、自分の銀行カードにある銀行カードに記されたタレントを受け取ります。 2、アクション 各プレイヤーは、時計回りの順に、以下のいずれかを1つずつ行います。 プレイヤーは全員がパスするまで行います。 ・パス:パスのスペースにコマを置きます。以降自分の手番が回ってくるたびに、1タレントを受け取ります。 ・登用:人物カードのうち1組を選びます。そのときに裏向きになっているカードの数だけタレントを支払います。その後、選んだカードを裏向けて、そのカードの能力を使用します。 農夫は自分のコマを配置できる農地に1つ置き、指定された資源トークンを受け取ります。列がいっぱいになったらもう置くことは出来ず、その列に最もコマを置くプレイヤーが庭師のカードを獲得します。 神官は自分のコマを神殿に置き、既にコマが置かれていたら右にスライドされます。 技術者は灌漑エリアに置き、2名誉ポイントを獲得します。川から灌漑の線が途切れずに引かなくてはいけません。 商人はラクダを1つとって、自分の資産に加えます。 3、キャラバン移動 プレイヤーはラクダを支払うことで、キャラバンを移動させることが出来ます。またプレイヤーのキャラバンレベルに応じてさらに移動することが出来ます。 キャラバンが移動を終えたマスで、アクションを行います。 バビロンで売る:資源トークンを売り、名誉ポイントに交換し、灌漑エリアにコマを置くことが出来ます。 宮廷カードを買う;指定された資源トークンを支払い、宮廷カードを自分の持つレベルに応じて購入することが出来ます。 植物を買う:資源トークンを支払い庭園に植栽され、植物カードがめくられます。植栽されるには灌漑されていなくてはならず、植物の品質が必要な庭園のレベル以上でなくてはいけません。庭師カードを用いて品質をあげることもできます。植栽が達成されたら、条件を満たした庭園タイルを取ってそのタイルにある恩恵を得ます。そのタイルの周りに最も多くのコマを置いていたプレイヤーも恩恵により名誉ポイントを得ます。 3、ラウンドの終わり 最初に神殿への巡礼が行われ、中立のコマの配置の後に、各神殿に対してのコマの数によって恩恵が与えられます。名誉ポイント、ラクダ、資源が与えられます。 その後資源トークンを調整し、スタートプレイヤーが移ります。 庭園タイルが規定枚数以下になったらゲームが終了し、終了時点に獲得した庭園タイルの枚数で、名誉ポイントのボーナスを獲得します。 もっとも名誉ポイントを獲得したプレイヤーが勝ちます。 非常に緻密ながらすべての行動が理にかなったゲームです。 実は農場経営のゲームだったりします。 |