「青冠」は百人一首の読み札を使用する、エキサイティングカードゲームです。 向かい合わせの2人がペアになり、各人に25枚ずつ配ります。札には種類があり、姫(女性です)、坊主(蝉丸を含む僧正です)、青冠(冠をかぶる方たちです)、縦烏帽子(烏帽子がぴんと立っている方)、横烏帽子(烏帽子が寝ている方)、矢五郎(武装をしていたり耳当てがある方)、それと天智天皇と持統天皇です。 基本的にはあなたの前のプレイヤーが出したタイプの札と同じ札を出して応戦し、続いてあなたの次のプレイヤーに対して札を出していきます。もし前のプレイヤーが出したものと同じタイプの札を出さなかった場合は順番が飛ばされてしまい、あなたの次のプレイヤーの順番になってしまいます。 ただし天智天皇は受ける側であらゆる場面に出すことができ、出す場合はどの札に負けません。持統天皇は相手が天智天皇以外であればあらゆる場面で勝つことが出来ます。 だれか1人の手札が無くなった時点で終了。相手ペアの残った札の枚数がそのまま点になります。これを4回やって1ゲームとします。 カードの撃ち合いがこのゲームの鍵で、弱点を見せないように立ち振る舞います。以外とカウンティングも重要な要素です。トランプでも出来ますが、構成がまちまちの百人一首の方が楽しいかと思います。 |