タイトル ローマ水道
原題タイトル Aqua Romana
会社・出版社 Queen
デザイナー M.Schlegel
プレイ人数 2-4人
対象年齢 8+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「ローマ水道」は、棟梁となって建築家や作業員を使って水道橋を作っていくゲームです。

各種建築家を1種類ずつストックに置きます。
残りの建築家は外周のトラックに1つずつ置いていきます。
各プレイヤーは色を決め、その色の作業員と貯水池を準備し、貯水池を配置したらその出口に作業員を置きます。

手番が来たら、以下の流れでおおないます。

1、水道橋の建設
以下の流れで行います。
水道橋を拡張する建築家の選択:建築家と作業員がリンクしているならば、対応する水路を拡張できます。
タイルの配置:その作業員のいる前に対してタイルを配置します。
作業員の移動:タイルを配置した後、新たな水路の終端に置きます。
建築家の移動:使用された建築家を、次の空いているマスに移動します。

2、水道橋の閉鎖
水道橋が閉鎖されたら、そのときに閉鎖されたすべての水路の得点計算を行います。
閉じなくても、1つの水路を閉じる選択を行ってもかまいません

3、得点計算
水路が通っているマス1つにつき、1点と数えます。同じマスを2回通ったら、その数だけカウントします。
その水路のポイント分だけの踏み石マスに作業員を送りますが、埋まっている場合はより低く空いているマスにコマを置きます。
水路が閉じられるたびに、対応するプレイヤーはストックの建築家を取り、空いているマスに配置します。

1順の間タイルが置かれなかった場合は、最後のタイルを置いたプレイヤーで手番は終了します。
最終的な得点計算を行います。
踏み石のポイントと、踏み石の位置でボーナス点を計上し、最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。

うまく効率よく作業員を展開して、水路を作っていく必要がありそうです。
建築家と作業員の主従関係が垣間見れます。