「アウフ・アクセ・カードゲーム」は、トラックの運転手となり、長い走行距離とレースという、相反する思惑の駆け引きを行います。 スタートプレイヤーを決め、各プレイヤーに手札を10枚配ります。残りは山札です。 プレイヤーは手番がきたら、走行距離カード置き場に1枚、レース終了用カード置き場に1枚出していきます。 まず手札から1枚のカードを、自分の走行距離カード置き場に、左側から順番に伏せて並べていきます。ここにプレイされたカードは並べ替えることも後で見ることもできません。 次に手番プレイヤーは、レース終了用の山札の上に、前のプレイヤーが出したカードに重ねるようにカードをプレイします。 手番が1順したら、レース終了条件カードのカードの山を、上から1枚ずつめくっていき、その指示に従います。 距離カードがめくられた場合はそれらを並べていきます。これによりレース終了条件に合計が足され、休憩カードは0扱いです。 アクションカードはその指示に従います。これによって手札からプレイを強要されたり、既に並べた距離カードを捨て札にされたり、レースの距離が変化したりします。 人数によるレース終了条件の距離に達しないばあい、スタートプレイヤーが左に移り、同じように手番を1順します。 人数によるレース終了条件の距離に達したらレースが終了し、各プレイヤーは自分の前に出された走行距離カードを公開して判定します。 走行距離カードは、次第に数字が大きくなるようにプレイすればそれらがすべて合計され、休憩カードは距離カードの間に1枚だけをはさむことは可能です。 途中で数字が下がったり、アクションカードがあるような出し方をすると、それ以前の走行距離カードは無効になります。 これらを記録して、新たなレースをはじめます。 5レースを行い、もっとも走行距離を稼いだプレイヤーが勝ちます。 カードの並びをよく考えておかないと、走行距離を稼げません。また手札の残しようも意外と重要なゲームであります。 |