タイトル オーストラリア
原題タイトル Australia
会社・出版社 Ravensburger
デザイナー W.Kramer & M.Kiesling
プレイ人数 2-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「オーストラリア」は、オーストラリアの近代化と環境保護の両方を維持していくゲームです。

風車を製作し、工業化タイルをよく混ぜてボードのエリアに1つずつ裏向きに置きます。自然保護タイルもエリアに1枚ずつ置いていきます。
各プレイヤーは人数に応じてレンジャーを準備し、飛行機を受け取ります。
山札を種類に分け、各プレイヤーは手札が2枚になるよう、任意の山札から引きます。
上級ルールなら風車を準備します。

手番になったら以下のアクションを2回行います。
カードを使用したら、必ず補充します。
コインを使うと、行動の幅を増やすことができます。

・移動:
飛行機を任意のエリアに移動します。
工業化タイルが裏ならば表にします。

・カードをプレイする:
自分の飛行機のいるエリアと同じ色のカードをプレイすることで、そのエリアに対してレンジャーを配置できます。カードは捨て札になります。レンジャーはすべて1つの配置マスに置かなくてはならず、空いているマスか自分のレンジャーのいるマスに置きます。
レンジャーをまったく配置しない場合は、2得点を獲得します。
書かれた数のコインも獲得します。
コインを使うことで、カードの色を変えることができます。

・レンジャーの回数:
飛行機のあるエリアに隣接するマスからレンジャーを4人まで回収できます。

・レンジャーの移動:
カードを使うことで、手番に加えてレンジャーを任意のマスに移動できます。

・風車
風車を使っているならば、風車の権利にもレンジャーを配置できます。
工業化タイルによって風車の価値は上昇します。
風車の権利はタイルが解決されれば点数が入ります。


あるエリアにて、周囲のすべてのマスがレンジャーで埋まったら、そのエリアの環境タイルの得点が入ります。得点は決算を行ったプレイヤーに3点、それ以外の陸地のレンジャーには1点、海のレンジャーには2点入ります。
あるエリアにて、工業化タイルに書かれた人数のレンジャーが配置されら、そのエリアの工業化タイルの得点が入ります。得点は決算を行ったプレイヤーに3点、それ以外の陸地のレンジャーには1点、海のレンジャーには2点入ります。
タイルが解決され、終点まで行けば、レンジャーの人数と順位によって、風車に指示された点数だけ得点を獲得します。その後半数のレンジャーが返されます。

これを繰り返し、山札も手札も無くなると、その順目のプレイでゲームは終了します。
残ったコインが点数になります。
最も点数が高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

風車を入れたほうが、逆転の要素があがりいいと思います。
カードに対しての、レンジャーのコントロールマネジメントが非常に重要です。