「アバロン」は、騎士を用いて霧の中にある土地を獲得したり、魔法使いを使って相手のカードを幻惑したりして、より多くの価値ある土地を獲得します。 エリアカードを11枚並べ、それをはさんでプレイヤーが座ります。 キャラクターカードをよく切り、それぞれのエリアカードの両側に1枚ずつ表向きに並べ、残ったカードより手札を各プレイヤーに5枚ずつ配ります。 補充タイルは色別に分けて置いておきます。 手番になったら、各プレイヤーはある限りの手札を使うことが出来ます。 手番で出来ることは以下のものです。 ・騎士や魔法使いの強化 手札のいずれかのキャラクターを、エリアカードのいずれかの自分の側の一番上の側に重ねて置きます。何枚あるか分かるように置きます。 ・魔法使いで相手のカードに魔法を掛ける エリアカードの自分の側に、同じエリアカードの相手側の一番上に置かれたカードの色と同じ魔法使いを、「魔法を掛ける」と宣言してプレイします。 相手が同じ色の魔法使いをプレイできなければ、そのエリアの相手の一番上に置かれたカードを、自分の側の一番上に置き換えます。 相手が魔法を掛けたのと同じ色の魔法使いをプレイすると魔法を跳ね返します。そのカードは自分の側の一番上に置かれ、魔法を使おうとしたカードは相手の手札に入ってしまいます。 ・騎士で攻撃する エリアカードの自分の側に、そのエリアに対して、相手よりも同じかそれよりも多い枚数になるように騎士カードを、「このエリアを攻撃する」と宣言してプレイします。 相手プレイヤーが同じ色の騎士を出さずに攻撃が成功すれば、エリアカードを表向きにして自分の向きにします。 そのとき、相手側にあったカードは全て捨て札にして、その捨て札と同じ枚数を捨て札にし、さらに追加で両側にあった枚数のカードを、場にある自分のカードか手札から捨て札にします。 エリアカードには地形の種類と点数になる王冠、場合によっては防御やカードの捨て札に関する特殊効果が書かれています。特殊効果はそのエリアを持つプレイヤーに効果を及ぼします。手番の間には最大2つまでエリアを攻撃できます。 相手プレイヤーが攻撃したのと同じ色の騎士をプレイすると防衛されます。エリアカードは獲得されず、お互いの騎士がそのエリアの両端にそれぞれ一番上に置かれます。 手番の終了時に、補充タイルを選ぶことで手札の補充を受けます。 このタイルには、単に指示された枚数を補充するもの、エリアの獲得の状況によって獲得する枚数が異なるものがあります。 またタイルの色も関係があり、明るい色のタイルは即座に、暗い色のタイルは次の自分の手番の最初に、指示された枚数のカードを補充します。 補充タイルは全て使われた後でないと、新たに使えるようになりません。 また自分の手番が終わった時点で5枚を越える手札は、手札を調整して5枚になるようにしなくてはいけません。 これを繰り返し、エリアでの獲得点数が15点に達したプレイヤーの勝ちです。 エリアの防備が意外としんどく、勝ちきることは難しいゲームです。 手札は5枚はやりくりが大変です。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |