タイトル 万博へ行こう
原題タイトル Banpaku he ikou
会社・出版社 Meikoudai
デザイナー B.Kato
プレイ人数 2-5人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「万博へ行こう」は、万博での思い出を残すゲームです。

ボードを広げ、各プレイヤーは思い出マーカーを20個を受け取ります。
パビリオンカードをよく切って、各プレイヤーに8枚ずつ配り、8枚のパビリオンを8枚表にして、場札にします。
スケジュールカードを2枚表にして並べます。

ゲームは以下の流れによります。

1、スケジュールの選択
手番プレイヤーは、2枚の場札栢山札の1番上からカードを選択して引き、その指示に従った行動を行います。
行動は、情報収集/出発/ナイトチケットを選びます。

2、行動フェイズ
以下の行動を起こします。
情報収集:手札を増やします。場か山札からスケジュールカードの指示に従います。時間経過を引いた場合は時間経過フェイズとなります。
出発:パビリオンに、コストをはらって思い出マーカーを置きます。
ナイトチケット:情報収集によってカードを1枚引いた後、出発します。
通常の出発は8時間、ナイトチケットだと4時間が与えられます。

出発する場合は、行動時間を消費して、移動を行い、思い出マーカーを配置します。
行動時間はイベントによって増加します。
人気パビリオンに思い出マーカーを置くには、人気度と他プレイヤーの思い出マーカーによって状況は変わります。人気パビリオンは自分の思い出マーカーは1個しか置かれません。
一般パビリオンは時間は一定で、複数のマーカーを配置できます。
移動は1時間掛かりますが、会場を移る場合は2時間掛かります。乗り物は人気パビリオンのコストのために使用できます。
その他、人気パビリオンでも時間を短縮できるネット予約や、特殊なサツキとメイの家などがあります。

時間経過が出たら、イベントを解決します。
イベントは、時間が掛かるようになる混雑、愛・地球広場のに行けるようになるイベント、より多く回れるようになる閉館時間の延長があります。
1枚目の時間経過では、注目パビリオンが決まり、中間得点計算が2倍になります。
2枚目の時間経過では、パビリオンの得点が加算されます。人気パビリオンの点数と、一般パビリオンの数から点数を出します。(注目パビリオンに選ばれたら2倍になります。)

3回の中間計算が終わったら、最終計算になります。
各ジャンルのボーナス点を計上し、グローバルコモンの点数も加えます。

最も点数の高いプレイヤーがゲームに勝ちます。

万博をテーマにしたゲームとして、好感が持てます。