最初に2冊のシナリオを準備します。 各プレイヤーはキャラクターカードを準備し、4つのクリップをスタート地点にはめ込みます。サイコロも準備します それぞれの運命/アイテム/イベントカードを種類ごとに分けよく切って準備します。 最初に初期配置設定をテーブルに並べ、残った部屋カードは両脇に準備します。 各プレイヤーは入り口に自分のキャラクターのコマを置きます。 スタートプレイヤーを決めます。 手番になったら以下の行動を行います。 移動: 手番になったら、キャラクターの移動分だけ移動可能です。 もしゲームの効果でカードを引く場合はその場所で止まります。 新しい部屋に入る: もし空いている扉に対して入ったら、部屋カードをめくって並べます。対応する階層の部屋ならば入ることができ、そうでなければ裏向きで捨てられます。 キャラクターはドアからドアに移動します。階段は対応する場所から階層を上下できます。 部屋にはさまざまな特殊な部屋もあり、その指示に従います。 部屋にカードのシンボルがあれば、そのカードを引いてその指示に従います。 部屋にあるダイスシンボル: カードからの指示でサイコロを振ることがあります。 カードから求められる判定値に対して、キャラクターに指示される能力値に対応したサイコロを振って、判定値に届いたら成功です。 成功失敗ともに、その効果を適用します。 攻撃: イベントや予兆カードの効果による戦闘、および他キャラクターに攻撃する場合に判定を行います。 通常の場合はこのときお互いの肉体ダメージを算出し、その数値でサイコロを振り合い、その差で負けたほうが、肉体と移動力に対してダメージを割り振ります。 このときアイテムなどの効果を得られます。 また精神攻撃の場合は同様に判定を行い、知識と狂気にダメージを与えます。 他キャラクターに攻撃する場合は、肉体ダメージです。 いずれの場合でも、いずれかの能力値が0になった時点で、キャラクターは死にます。 ホーント: 6個のサイコロを振って予兆カードの枚数に従い、ホーントが動くかどうかを判定します。 ホーントが動くのであれば、部屋と予兆カードに従いホーントが出現します。 これにより裏切り者が決定され、裏切り者は席を外して、「裏切り者の書」に書いてあるその指示に従います。 それ以外のプレイヤーはヒーローになり、「ひそかに生きるものの書」の指示に従って読みます。 これにより、ヒーローのターンと裏切り者のターンに分かれます。 裏切り者が出現してから、条件により裏切り者になることになることもあります。 裏切り者: 裏切り者は障害物のダメージコントロールや、モンスターの移動を行うことができます。 またこれ以降、裏切り者と敵対者が同じ部屋にいる場合は、その部屋から出る必要があります。 また裏切り者がコントロールするモンスターは、ヒーローを攻撃したり、障害物を判定なしで通ったりすることもできますが、部屋を見つけたりアイテムを持ったりすることはできません。 「裏切り者の書」「ひそかに生きるものの書」に書かれた勝利条件で、先に条件を満たした側の勝利です。 非常にさまざまなパターンを行うことができるゲームです。 想像を絶する展開も用意されています。 シナリオは50本あり、文章量は多いですが、やりがいのあるゲームです。 |