「びっくり洋館」は、館で発見される割れやすい遺産を集めることが目的です。 相続人を決め、カードをよく切って8x4の盤面を構成します。残ったカードは均等にプレイヤーに配ります。好きな場所に自分の相続人を配置します。 手番がきたら、以下の順番で行動を行います。 1、部屋の移動 自分の相続人を1人、2部屋まで移動できます。両端の部屋では上下に移動できます。 2、部屋の物色 自分のいる部屋のカードの下から2枚までのカードをめくり、自分の前に置くことが出来ます。ただし部屋には相続人カード以外のカードが1枚は残らなくてはいけません。 遺産はゲーム終了時に得点になり、恐怖カードは判定に持ち込まれます。 カードをめくったとき、焦りのポイントが規定数たまると全員が1回ずつサイコロを振って、判定に失敗すると遺産カードを減らします。判定が終われば恐怖カードは捨て札になります。 3、カードの配置 自分のいる部屋のカードの上に2枚までのカードを裏向きに置きます。 このときカードの合計枚数が5枚になってはいけません。 これらの手番を繰り返し、誰かが手札を使いきり、さらにもう1順回った時点で終了です。この時点で残りの手札は無価値です。 獲得した遺産を集め、3回の品評会を行います。 全員が1枚選び出して同時に公開し、3回の品評会が終わった時点で既に品評会に出たものだった場合は低い価値、品評会に出ていないものの場合は高い価値になります。同じ品評会に出た場合は、それぞれ判定を行います。 最も点数の高いプレイヤーが勝ちです。 やや屋敷が広いですが、カードが部屋で回るので疑心暗鬼になります。 |