タイトル ブラックボックス
原題タイトル Black Box
会社・出版社 Franjos
デザイナー E.Solomon
プレイ人数 2人
対象年齢 10+
プレイ時間 15分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「ブラックボックス」は隠された玉の位置を、線を引くことによって当てるゲームです。
前後半に分かれます。

8x8のボードの周りに通し番号がついています。最初にこのボードのどこに4つの玉を配置するかを出題者が決めます。それをメモ用紙に控えておきます。
回答者はマーカー類とマーブルを持ちます。

4つの玉の所在を出題者が決めたらゲーム開始です。
同じ色のマーカーを用いて、ボード上に仮想の線を引くことで玉の位置を推測します。
ボードの周りにある数字の上に仮想線のマーカーを置き、その仮想線がどうなったかをもう1つの同じ色のマーカーで数字で示します。ただし必ずしももう片方のマーカーが使われるとは限りません。

仮想線は、玉に隣接したり直接当たらない限り直進します。
玉そのものに直接当たると仮想線は消えてしまいます。この場合吸収マーカーを仮想線のマーカーの上に置きます。
玉の隣接するマスに入っていく場合、その1つ前のマスで90度に曲がっていきます。
玉が隣接している場合は同じ場所に戻っていくこともありえますし、ボードの中にさえ仮想線が入っていかない場合もあります。

この仮想線を駆使して、4つの玉の存在を当てていきます。玉があると思った場所にマーブルを配置します。

4つのマーブルが置かれた時点で、回答者側が点数を数えます。
使用した仮想線マーカー1つにつき-1点、間違えたマーブル配置につき-5点です。
これを交互に1回ずつ行い、失点の少ないプレイヤーが勝ちです。

非常にシンプルかつロジカルなゲームです。

注:Franjosの素材を使用しております。