タイトル ビール職人
原題タイトル Brewmaster
会社・出版社 Cold Creek Publishing
デザイナー C.White, M.White
プレイ人数 2-5人
対象年齢 --
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ビール職人」は、ビール醸造所を操業させ、人々の好みに合うビールを製作し、自分のビールが評価されるようになることを目指すゲームです。

イベントカードと原料カードをお互いよく切り、それぞれ山札にします。
各プレイヤーに6枚原料カードを配ります。
各プレイヤーは人数に応じて、その色のファンマーカーのチップを手元に置きます。

手番になったら、以下の流れに従うか、釜入れの行動を行います。

手番は以下の順番です。
1、カードを引く
原料カードの捨て山か山札から1枚引きます。
2、ビール醸造
手札からモルト、イースト、ホップの組み合わせを出すことで、その3枚のカードに適応したビールを醸造できます。ベルギービールに限ってイーストカードが2枚同じものが必要です。
ビールを醸造したらカードを捨て札にし、ファンマーカーを醸造したビールの種類の場所に置きます。
ファンマーカーはその種類のものに対して3枚まで置けます。
4枚目になる場合は、違うプレイヤーのファンマーカーが置かれていたら1番上のマーカーと取り替えます。一番上が自分のマーカーならばその下にある他プレイヤーのマーカーを入れ替えます。3枚ともその種類にマーカーを置いたら、醸造によりそれ以上マーカーを置けませんが、ビールを製作したことになります。マーカーを使いきった場合は、他の種類からマーカーをまわします。
3、イベント
ビールを醸造したら、イベントカードを1枚めくってその指示に従います。
フェスティバルは選ばれたビールに対して最もマーカーの優先順位が高いプレイヤーにトロフィーが贈られます。
ビール工場は、ベルギービール以外のファンマーカーを1枚除去します。
それ以外は、そこに書かれたカードの指示に従います。
4、手札を捨て、手札を6枚に戻す
最後に手札を1枚捨てなくてはいけません。
その後手札を6枚に戻します。

手番を行う代わりに、釜の火入れにて手札を何枚か選んで捨てて、6枚に戻します。
その場合は通常の手番は行えません。

これを繰り返し、7つのトロフィーが授与されたらゲーム終了で、トロフィーとファンマーカーをあわせて、獲得した個数が最も多いプレイヤーの勝ちです。

ビール好きのウンチクが冴え渡るゲームかもしれません。
ビールの知識があるとより楽しめます。