タイトル バーンレイト
原題タイトル Burn Rate
会社・出版社 Cool Studio, Paperiyagi
デザイナー R.Koehler
プレイ人数 2-4人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「バーンレイト」は、ドットコムカンパニーになって、従業員の給料とビジネスに戦いを挑むカードゲームです。

最初に契約者を従業員カードから分けておき、それぞれの部門を分けてよく切って山札にし、1枚めくっておきます。
スタートプレイヤーからはじめて、従業員カードを1枚ずつ引いていき、4枚になるまで行います。従業員カードは場に置いておきます。
各プレイヤーは銀行に100ユニットのお金を持ちます。
プレイカードをよく切って山札にし、各プレイヤーは6枚カードを手札にします。

人事、企画、財務、販売の4つの部門から部長を決めておき、自分の場に表向けて置きます。それ以外にも技術者や契約者などが置かれ得ます。
他の従業員は給料だけを払わなくてはいけません。なお副社長カードは常に部長候補になり、クビにしたりヘッドハンティグされる場合は、その効果のカードを2枚使わなくてはいけません。ある部門に誰も置かないことも選べます。

手番になったら、以下の順序で行動を行います。

1、カードのプレイ/カードを捨てる。
手番になったら4枚までのカードをプレイできます。
プレイしない場合は、4枚までのカードを捨て札に出来ます。
防御カードをプレイするには、部長のスキルレベルがそのカードに満たしせてないとプレイできません。プレイ可能ならばその効果を発揮します。
攻撃カードは、相手の部長のスキルレベルが、そのカードレベルより高いとプレイできません。プレイ可能ならばその効果を発揮します。
誰もいない部門に対しては、スキルレベル0でもプレイできます。

2、契約の追加
対戦相手からの攻撃カードは重ねられてしまい、必要な技術者を用意しなくてはいけません。技術者を持ち合わせていなければ、契約者カードで補填します。
契約者カードは解雇を使ってクビに出来ません。

3、給料
手番の最後に、自分の場にある労働者に対して給料を支払い、銀行口座からその数を引きます。
給料が払いきれなくなったら、このゲームから脱落します。

4、手札補充
手札が6枚になるまで手札を引きます。

これを繰り返し、最後まで残ったプレイヤーがゲームに勝ちます。

直接攻撃が割と可能でありながらテンポがよく、さらに少々のマネジメントも強いられるいい感じのゲームです。
人件費の高さと、ダメな企画のダメさを思い知らされます。


オリジナル版


韓国版