「カンヌ」は、映画産業で多くの映画から興行収入を獲得していくゲームです。 カンヌタイルを配置し、その他のプレイタイルをよく混ぜて山にします。 要素タイルの映画をチャートの13に置きます。 各プレイヤーはスケジュール表とロッドを受け取ります。 手番になったら、タイルの2枚配置か、タイルの配置後にネットワークを再編成し広告を行います。 ・タイルの配置 手番が来たら、まずタイルを3枚引き、そのうち1枚置くか2枚置くかを決めます。 あらかじめ自分のネットワークがエージェントにつながっていたら、追加でタイルを配置できます。 タイルを配置する際はいずれかに接するように配置しなくてはいけませんが、パーティは接することでより大きなパーティとなります。 2枚配置すること(エージェントは含まず)を選んだ場合は、手番終了となります。 ・ネットワーク タイルを1枚しか置かなかった場合、プレイヤーはロッドをタイルどおしをまたぐように、2本まで置くことが出来ます。 このときプレイヤーのネットワークはロッドで1本でつながっていなくてはなりません。 パーティは招待状からしか接続できません。 なおカンヌは1枚のタイル扱いで、電話は他の電話、同じ種類のパーティはそれぞれ接続しているものと考えます。 5本置いてしまった場合は、ネットワークを崩さないようにロッドの再編成が可能です。 ・要素 ネットワークのロッドを配置した場合、自らのネットワークでつながっていれば、タイルに書かれた要素を作成します。 作成されたものはスケジュール表の上に置きます。 またこれら作成されたものや、ネットワーク上のタイルから、特定の要素を消費していって、映画に必要なアイテムを作成します。 また特殊効果のタイルは、コンピュータ2つで1つの特殊効果を作成します。 これらを繰り返し、映画が出来ればカンヌで上映し得点を得られます。 なお、次のターンに5つまで要素は持ち越せます。それ以上は選んで捨てることになります。 特殊タイルには以下のものがあります。 ・ゴルフ場:女性を消費するとタバコを配置することになります。タバコはすべてのプレイヤーが使用できるネットワークです。 ・エージェント:追加タイルがもらえます。 ・批評家:ビールを消費して、どれかの映画の価値を1上げます。 ・パーティゾーン:招待状からしか接続できませんが、要素を作成します。 ・電話:他の電話タイルからネットワークを延ばすことが出来ます。 映画を作る際は、ネットワークがカンヌに接続されている状態で、映画を消費することで、1つの映画あたりチャートの価値と同じ点数が入ります。 これを繰り返していき、すべてのタイルが配置されるか、タバコがすべて配置されるとゲーム終了で、その時点で最も点数の高いプレイヤーが勝ちます。 ネットワークを活用した要素を集めていくイメージがありますが、効率のいいネットワーク効率は必要かと思います。 |