タイトル カルタヘナ
原題タイトル Cartagena
会社・出版社 Winning Moves,Venice Connection
デザイナー L.Colovini
プレイ人数 2人-5人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
2001年ノミネート
2001年6位
2001年家族で遊ぶゲーム

「カルタヘナ」は、捕まった海賊たちが回廊を駆け抜け、脱出船に全員を逃がすことが目的となるゲームです。

6つのシンボルが順番に並べられたボード6枚を、無作為に適当な順番で回廊がつながるように並べます。スタート地点に各プレイヤーの海賊のコマを6つ用意します。またシンボルの書かれたカードをよく切り各プレイヤーに6枚配ります。

手番は時計回りです。自分の手番が来たら、自分の海賊コマを1つから3つ、前進または後退の組み合わせで動かさなければならず、パスは出来ません。
コマの前進:
コマを前進させる場合は、手札のカードをプレイすることで、どれかの海賊コマを1つ、回廊の空いている先の、出したカードに書かれたシンボルのマスまで進めます。
コマの後退:
またはコマを後退させる場合、回廊の一番近い海賊コマがいるマスまで戻り、そこに有る海賊コマの数だけカードを引くことが出来ます。ただし同じマスには3個までしか海賊コマは入ることが出来ません。一番近い海賊コマがあるマスに既に3個ある場合は、そのマスは無視され更に戻れるマスまで戻ります。

回廊の終点には脱出船があります。海賊コマを前進させていく場合に空いている先のシンボルがもうない場合は、その海賊コマは脱出船に乗りこみます。脱出船に逃げ込んだ海賊コマはもう移動させることは出来ません。

誰かが自分の海賊コマをすべて脱出船に逃がしたプレイヤーが勝ちます。

計画的にカードプレイ、ならびにコマを動かして逃がす必要があります。
コマの位置と手札の枚数が反比例するので、そのあたりの兼ね合いを考慮し、相手においしい補充や前進をさせないように牽制していくことも必要です。
上級ルールは完全情報公開ゲームになり、アブストラクトな展開になります。