「キャッスル」は城塞都市における攻防戦と陰謀劇をあらわしたカードゲームです。 最初に井桁型になるように城壁ボードを置きます。城壁ボードによって、中庭/4面の城壁/塔/城壁の外という、カードをプレイするための区割りができます。 プレイヤーの人数によって、各プレイヤーの手札と山札の枚数が変わり、残ったカードは交換用に表向けにされます。また各プレイヤーにカードのコントロールを表すマーカーが配られます。 手番になったら、以下のうちから2つを選択できます。 ・カードを引く 自分の山札から1枚カードを引きます。 ・カードの交換 手札から1枚のカードを、1枚の交換用のカードと交換する。 ・カードのプレイ 手札からカードを1枚、そのカードが置ける区割り/場所にプレイし、必ず自分のマーカーを置きます。 カードの多くは手札からプレイされたときに、特殊効果が自動的に発揮されるもので、一部を除き永続的には効果を及ぼしません。 カードが手札に戻される(Courtier,King他)ことがあります。この場合マーカーが載っているプレイヤーの手札に戻ります。また、このためにコントロールするプレイヤーを変える効果を持つカード(Spy,Merchant他)もあります。 カードが移動させる効果がある場合(Ministrel,Princess他)は、同じエリアの空いているスペースに限られます。 ある種のカード(Priest,Captain,Knight)は、他のカードを戻されたり、移動されたり、除去されたるすることから防御できます。ただしこの防御はマーカーには効果がありません。逆に防御されていなければ、カードはそういった影響を受け得ます。 またいくつかのカード(KnightやGhost)は、通常のカードとは逆に、既に置かれたカードに対してのみ置けたりもします。 Siege EngineとSoldierは相対するカードです。ある面の城壁にSoldierがすべて置かれたら、その面にあるSiege Engineは戻されてしまいます。逆に城壁の4面ともにSiege Engineが置かれた場合は、Captainで守られていないSoldierを除いたすべてのSoldierが手札に戻ります。 最終的に誰かの手番になったときに、手札も山札もなくなったプレイヤーが現れた時点でゲームが終了し、そのプレイヤーの勝ちです。 カードの綾をたくみに使います。カード同士の連鎖や城壁の状態を常に気にしていなくてはいけません。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |