「ケイラス・マグナカルタ」は、中世フランスのケイラスの築城をテーマとしたカードゲームです。 城の建築に貢献して、もっとも名誉トークンポイントを得たプレイヤーが勝ちます。 中立の行商カードをテーブルに置き、残った中立のカードをその列の左に並べて置きます。 名誉ある建物を表向きに別のスペースに並べます。 道の横に橋と城のカードを置きます。資材と通貨のドニエを準備します。 名誉ポイントトークンを価値別に分け、城カードの横に置きます。 プレイヤーは1色を選びその色のカードと職人コマを準備します。各プレイヤーは山札をよく切り、3枚を手札にします。 また食料と材木を2つずつと、4ドニエを持ちます。 ゲームは以下の流れで行います。 1、収入 各プレイヤーはストックから2ドニエを受け取ります。 2、アクション スタートプレイヤーから順に、各プレイヤーは以下のいずれかを行います。 ・カードを引く:1ドニエを支払い、自分の山札から1枚引く。 ・手札を入れ替える:1ドニエを支払い、手札を裏向きに捨てて同じ枚数を山札から引く。 ・職人コマ:1ドニエを支払い、カードに自分の職人コマを置く。 ・手札から建築:建築コストを支払い、手札から1枚のカードを道の端に配置する。 ・名誉ある建物の配置:建築コストを支払い、残っている名誉ある建物の中から1枚を選び、自分の前に置く。 ・パス:パスをして、自分のパスマーカーを橋カードに配置します 3、建物の効果 道に沿って順番に、職人コマが置かれたカードに対して、建物の効果が発揮します。カードには2種類の効果があり、1つは職人コマの所有者、もう1つは建物の所有者に適用されます。 4、城の効果 パスをした順番に、建築資材の組み合わせを支払うことで、城の建設に貢献したとして、名誉ポイントトークンを受け取ります。 もっとも多くの資源の組み合わせを支払ったプレイヤーには、黄金の資源を受け取ります。 この後スタートプレイヤーを左隣に移動させます。 名誉ポイントトークンがなくなった時点でゲームは終了し、名誉ポイントトークン、道に建築したポイント、名誉ある建物のポイント、黄金の資源、資源の組み合わせ、所持しているドニエに応じて点数を獲得し、最も多くの名誉ポイントを獲得したプレイヤーが勝ちます。 なお、標準ルールを使うと行政官が登場して、さらにさまざまな展開があります。 |