タイトル チップ・チップ・フラー
原題タイトル Chip Chip Hurra
会社・出版社 Klee
デザイナー K.Teuber
プレイ人数 2人-4人
対象年齢 6+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
入手難
2001年子供ゲーム

「チップ・チップ・フラー」は、ロボットにエネルギーを拾わせて、より賢くしていく教授をテーマにしたゲームです。

最初にボードを箱に組み込み、ロボット2つとダイスを2個持ちます。
それぞれのロボットには、サイコロを3にして空いているマスに置き、それをロボットでふたをします。各ロボットにはチップを背中に1枚差しておきます。

手番になったら教授の板を取ってチップを乗せ、マスの中に入れるようにチップをはじきとばします。
プレイヤーがボードにチップを投げ込むんだら、手番プレイヤーから順番にロボットを動かします。ロボットは前進する前に向きをあらかじめ決められますが、動かしている間は中のサイコロの出目を持ち上げて見ることは出来ません。他のロボットやチップがあるマスは障害物となります。
チップに隣接するマスまでロボットを動かした場合、そのプレイヤーはそれぞれ中にあるサイコロの目に、後ろに差しているチップの枚数を加えた数を比べあいます。これで最も高い数字だったロボットがチップを獲得します。同数だった場合、それらのロボットを直線方向に任意のマスだけ動かした後に元のマスに戻し、さらにサイコロとチップの枚数を比べあいます。

もし教授の板で、3回挑戦してもチップがマスの中に入らなかった場合は、ロボットから1枚チップをはずして手番は終了となります。

1つのロボットがチップを4枚獲得したら、そのロボットのエネルギーは充填されたことになり、ボードから自分の前に置いておきます。
1番最初に両方のロボットを手元に置いたプレイヤーが勝ちです。

ロボットの中に組み込まれるサイコロの展開図をよく考えておく必要がありますが、サイコロが動くのは多少の運もかかわってきます。ロボットの薄汚れ具合が結構いい味出しています。