タイトル クロノノーツ
原題タイトル Chrononauts
会社・出版社 Looney Labs
デザイナー A.Looney
プレイ人数 1人-6人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「クロノノーツ」は、時代を旅して歴史をうまく修正していき、アーティファクトを集めたり、指示された歴史を修正することを目指します。

ゲームの前にアイデンティティカード1枚、ミッションカード1枚、クロノノーツカード3枚を各プレイヤーに配ります。次にタイムラインカードを32枚並べます。並べる際はリンチピンカードは紫を、リップルポイントカードは青を表向きに並べます。
クロノノーツカードは山札にします。

手番がきたら、最初にクロノノーツカードを引きます。
その後、カードを1枚プレイします。ただしカードをプレイせず1枚捨てることで、山札からもう1枚引いて、別の1枚を捨て札に出来ます。

アーティファクトカードは手前に置きます。
インバーダーカードによってカードをひっくり返し、歴史を修正しようと試みろことが出来ます。インバーダーカードはリンチピンカードに使用されますが、これによってリップルポイントカードも裏返されることがあります。裏返ったリップルポイントカードはパラドックスと呼ばれます。
裏返されたリップルポイントカードに対して、パッチカードにて元に戻すことも可能です。元に戻る条件を満たせばパッチカードを取り除き、カードを1枚引くことが出来ます。
それ以外にもタイムワープカードやアクションカードをプレイして、その効果を発揮させることがあります。
なお1962年に第3次世界大戦が起こると、それ以降のタイムラインは無効になります。

手番の終了時に、ミッションやアイデンティティの勝利条件を満たしたプレイヤーは、その時点で勝利します。また手札を11枚以上に下プレイヤーも勝利します。
ただし、パラドックスカードがすべて裏返ると勝者なしでゲームが終わります。

隠された条件に基づき、歴史をいじくることが目標になります。
背景は不思議なゲームですが、ゲームそのものはオーソドックスなルールです。