タイトル 街とギルド
原題タイトル City and Guilds
会社・出版社 JKLM
デザイナー S.Kingsbury
プレイ人数 3-5人
対象年齢 8+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 4
「街とギルド」は、街の区画とその支配権を巡るギルドの争いを行います。

プレイヤーは自分の色を選び、部下コマを準備して投資表と得点ボードに置きます。
酒場タイルをボードの脇に置きます。
タイルをよく混ぜて、各プレイヤーは適当に4枚を引き、そのうち1枚を選んで戻し、残ったタイルを3つの山に分け、1番上をめくっておきます。
スタートプレイヤーを決め、順番にタイルを新しい区画に対して、他の区画に隣接しないように配置します。配置したら表向きのタイルから補充します。

手番になったら以下の流れでゲームを行います。

手札のタイルより、1枚を配置して区画の1つに置き、既に置かれているタイルと隣接する必要があります。

置いたタイルが建物ならば、部下コマを置き、以下のいずれかを行います。
・投資表を1つ進めることでギルドに投資します。
・もしくは2個目の部下コマを置きます。
置いたタイルが市場ならば、プレイヤーはギルドに投資し、マーカーを2つ進めます。
置いたタイルが吟遊詩人の家ならば、そこに部下コマを1つ置き、投資しません。
隣接しているギルドはチェーンを形成します。

投資は投資表マーカーで表されます。
マーカーを進めたマスに、既にマーカーがある場合は、その順位に応じて並べられます。得点計算が起こった場合に、3位までが得点を得られます。
同じ位置でも置き方によって順位が異なりますので、同点にはなりません。

区画に最も多くの建物タイルを置いているプレイヤーが、その区画の所有権を得ます。
同点の場合は建物の数や部下コマの数、タイルの順番によって決まります。
順位が1位や2位であればそのマーカーを受け取ります。

最後に3枚の中から1枚引いて手札にします。

ある区画のすべてのタイルが置かれたら、得点計算を行います。区画の価値は置かれたタイルによって変わり、区画の支配権とギルドの支配権の順位によってポイントを分配します。区画はプレイヤーの建物で判定し、ギルドはギルドにある建物と市場で判定します

ゲームはすべての区画が完成したらゲーム終了で、最後にギルドのチェーンを得点計算を順で分配し、総合で最もポイントを獲得したプレイヤーが勝ちます。

部下をどう導くかと、投資順と効果を考えていかなくてはいけません。
コマの置き方を注意しなくてはいけません。