「クランス」は、集落を形成していく過程でその中心的部族となって、この地域の支配を目指すゲームです。 12エリアに各色のコマを1つずつ配置し、1つのエリアにある5つの地形にそれぞれのコマを分配します。担当部族をあらかじめ引いておき、この色を担当します。 集落発見チャートに発見マーカーを並べ、得点マーカーを置きます。 手番になったらどこか1つの地形を選び、そこにあるコマをすべて、隣接するコマのある地形に移動させます。 この時既にコマが7つ以上ある地形には移動させることは出来ません。 またコマのない地形にも移動させることは出来ません。 手番にコマを動かして、その先の隣接する地形にコマがあるマスがなくなったら、決算が行われます。 ただし決算の段階で5色のコマが揃っていたら、各色1つしかないコマは決算前に取り除かれます。 決算は残ったコマの数が、この地形にあるコマの持ち主にすべて入ります。 また各年代ごとに集落の発見と廃墟があり、集落の発見の対象の地形で決算をすると、ボーナス点が入り、手番プレイヤーに発見マーカーを手に入れます。逆に廃墟で決算しても1点も入りません。 決算にて、12個目の発見マーカー行き渡った時点でゲーム終了し、部族を公開します。発見マーカーを1個1点として加え、最も点数の多かったプレイヤーが勝ちます。 手軽そうに見えますが、コマの移動と取り除きが結構考えます。 シンプルなゲームですが、奥は深いと思います。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |