タイトル コズミック・エンカウンター
原題タイトル Cosmic encounter
会社・出版社 EON, Mayfair,Avalon Hill, Hasbro
デザイナー B.Eberle, J.Kittredge, P.Olatka, B.Norton
プレイ人数 2-4人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 2
1992年6位
1991年SF部門、1997年ゲームの殿堂
2001年友人と遊ぶゲーム

「コズミック・エンカウンター」は、惑星を支配する星人となり、他の星人が支配する惑星に植民するゲームです。このゲームは星人特有の特殊能力や超兵器が飛び交う、派手な展開のゲームです。

最初にプレイヤーには5つの惑星があり、そこにそれぞれ4つの駒がいます。また星人を無作為に決めます。この特殊能力は、自分の使えるタイミングで有利なときに使ってもいいですし、また常に働いているものもあります。なお自分の惑星の支配力が落ちると、特殊能力が使えなくなることもあります。また強力な効果がある超兵器カードや、他の星人の能力を間借りしたり、星人そのものの能力をさらに強化するフレアカードは、使えるタイミングで使うことが可能です。また手札には7枚のカードを持ちます。

自分の順番には、もしワープホールに送られた駒がある場合は、最初に1つ自分の惑星に配置します。その後攻撃目標を無作為に決め、攻撃目標となる惑星に4つまで駒を向かわせることが出来ます。攻撃側も目標となった惑星を持つ防御側も、ともに同盟者を募ります。
お互いチャレンジカードを出しますが、もし手札にチャレンジカードがない場合は手札をすべて捨てて、7枚になるように補充します。チャレンジカードはいっせいに公開されますが、お互い攻撃カードだった場合、勝った方はその目標の惑星にとどまり、負けた方はワープホールに送られます。片方が攻撃でもう片方が会談カードだった場合は、攻撃は成功するものの、負けた方は勝った相手から相手の手札から補償を受けられます。お互い会談カードだった場合、1分間で植民などに関する交渉が行えます。使われたチャレンジカードは捨て札です。
なお、手番プレイヤーが戦闘に勝つか交渉をまとめるかすれば、1回に限りもう1度手番を行うことが出来ます。最初に自分以外の惑星5つに、自分の星人を送りこんだプレイヤーが勝ちです。

非常にとっつきにくいゲームですが、カウンターの嵐や思いもかけないフレアカードや超兵器カードなどが出てきたりすることもあります。うまく植民計画を遂行し宇宙の覇者となるか、特殊能力まで剥奪されてチリとなるか、オラクル負けするかはあなた次第です。

他のサイト:
The table game which plays happilyでの紹介

Mayfair版


Hasbro版