タイトル キューバ
原題タイトル Cuba
会社・出版社 Eggert
デザイナー M.Rienack, S.Stadler
プレイ人数 2-5人
対象年齢 12+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 4

「キューバ」は、革命前の合衆国の傀儡であったバティスタ政権下のキューバで、各村は冨と影響力を持ちます。

ボードを広げ、25枚の建物カードを並べます。
産物と品物のコマを分けて、シトロン、サトウキビ、タバコを市場の定められたスペースに置きます。ラムと葉巻の2個も市場の定められたスペースに置きます。
資源コマをゲームボード脇に置きます。黒いマーカーも準備します。
船マーカーも準備し、2番目の桟橋までめくっておき、残りの1枚を裏向きに配置します。
法令カードを種類に分け、対応する場所に配置します。
各プレイヤーの自分の色のコマとマーカーを持ち、プランテーションボードと10ペソを持ちます。
資源と産物を2つずつ選んで取ります。

1ラウンドは以下の流れで行い、6ラウンドでゲームは終わります。
A.法案:各法令カードをめくります。
B.アクションフェイズ:キャラクターカードを1枚選んでアクションを実行します。資源や産物カードを取ったり、商品コマを売買したり、建物を資源を使って配置したり、建物の能力を使用したり、船に商品を積み込んで勝利点を獲得したりします。またキャラクターの能力で、選択アクションを取ることが出来ます。全員が4枚のアクションカードを使ったら、4枚目のカードの状態でスタートプレイヤーを決めます。
C.議会フェイズ:残した5枚目のカードにかかれた票数にくわえ、追加の建物やお金の入札の結果で、最も多くの票を獲得したプレイヤーが、2枚の法案を選びます。
D.法令フェイズ:税金、義務、助成金、その他の法令を順番に行っていきます。ここまで行ったらラウンドは終了で、私有地に置かれているすべての産物を捨て、アクションで配置された黒のマーカーを取り除きます。ラウンド数によって3の桟橋にある船は出航します。

6ラウンド終了した時点でゲームは終了し、建物1つにつき2勝利点を獲得します。最も勝利点を獲得したプレイヤーがゲームに勝ちます。

キューバといったら、通常はフィデルなんですが、革命前のキューバをテーマにしたのは珍しいです。