| タイトル | ダンプフロス |
| 原題タイトル | Dampfross |
| 会社・出版社 | Queen,Laurin |
| デザイナー | David Watts |
| プレイ人数 | 3-6人 |
| 対象年齢 | 10+ |
| プレイ時間 | 120分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 4 |
1980年ノミネート、1984年大賞入手難・絶版
「ダンプフロス」は鉄道会社の社長となり、より多くの線路を引いて都市と都市との連絡し、その線路をうまく用いて出来る限り早く目的地に着くようにして、より多くのお金を稼ぐことです。
ゲームは2つに分かれていて、路線を引くのと競争に分かれます。 線路を引くには、毎順番ごとに資金から線路を引くのに必要なだけ金額を払いますが、山岳地帯や河川を通す場合は追加にコストが必要です。点在する都市に線路を接続した場合は、ボーナスを受け取ります。また他プレイヤーの線路に接続する場合も、余計にコストが掛かります。ちなみに線路を引くのはクレヨンです。
ある一定段階まで行くと、今度は競争のパートに分かれます。スタート地点から目的地までの競争を行います。競争はダイスによって行われます。競争は必ずしも参加する必要はありませんが、もし競争に勝った場合はボーナスが払われます。ただし他プレイヤーの路線を利用する場合は、そのプレイヤーに利用料を払います。レースが終わると追加で線路を引いてより有利にレースをこなすことが出来ます。最終的に規定の回数を終えて、一番所持金を持っているプレイヤーが勝ちです。
線路を引くのもどきどきするし、競争のときのダイス勝負も盛り上がります。発売されてから10年以上経ちますが、今でも人気のあるゲームのひとつです。
