2001年10位 「アムレット」は、魔法の宝石からアムレットを製作します。魔法の呪文と金属を駆使しながら、アムレットに必要な宝石を獲得していくゲームです。 ボードを広げた後、適当に宝石をルールに従ってボードに配置します。その後円形マーカーを袋に入れます。金属カードは種類ごとに分け、各プレイヤーは1枚ずつそれを手札にします。また各プレイヤーはエネルギータイルを10個ストックとして持ます。魔法カードはよく切った後、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。 魔法小屋マーカーは1つはピラミッドのある都市に置き、もう1つはスタートプレイヤーが持ちます。 ゲームの1ラウンドは4つのフェイズから行なわれます。 1、魔法フェイズ 人数と同じ枚数だけ魔法カードを裏向きのまま取り、1番上のカードを表向け、そのカードに対して1順だけの競りを行ないます。競りはエネルギータイルで行なわれ、競り落としたプレイヤーはエネルギータイルを競り落としたカードに置きます。 続いて次のカードの競りを同様に行ないます。これを繰り返し、準備した魔法カードがなくなったらこのフェイズは終了します。エネルギータイルがないプレイヤーは競りをパスしなくてはいけません。 2、金属フェイズ スタートプレイヤーから順番に、最初に金属フェイズで使用できる魔法カードを使えます。使ったら得られる金属カードを獲得できます。もし引く金属カードが不足している場合は、他の任意の金属カードを引くことが出来ます。 3、宝石フェイズ 最初に宝石フェイズに使用できる魔法カードが使えます。 次にスタートプレイヤーは円形マーカーを引き、このラウンドに一行が移動できる回数を決定します。 一行がいるエリアにて、スタートプレイヤーから順に、その場に対応する金属カードを提示します。1人を除いてパスした場合、そのプレイヤーが新たなスタートプレイヤーになります。 提示した枚数の対応する金属カードを表向きに置き、そのエリアにある宝石1つと交換できます。なおその時点で使用できる魔法カードがあれば、それを使うことも可能です。そのエリアにある宝石を1個選んだ後、自分のアミュレットに置きます。 交換の後スタートプレイヤーは、1つの隣接した宝石のあるエリアに移動させます。隣接する場所に宝石のあるエリアがない場合は任意の場所に移動できます。 ここまで行なったら移動の回数カウントを減らし、全部なくなったら宝石フェイズは終了します。 4、エネルギーフェイズ 最初にエネルギーフェイズに使用できる魔法カードが使えます。 ここですべての魔法カードは、コスト分だけエネルギーをエネルギータイル分だけ消耗します。消耗したエネルギーは手元のストックに戻されます。エネルギータイルがなくなったら魔法カードや、エネルギーが何らかの形でなくなったした魔法カードは、山札の下の戻されます。ただしコストの端数は切り上げになります。 1人のプレイヤーが異なる7色の宝石か、8つの宝石を獲得したときにゲームは終了し、そのプレイヤーの勝ちとなります。 基本的に競りと、魔法カードのすりあわせによるゲームで、コンボなどもありえるでしょう。非常に道具仕立てがきれいに出来ているゲームです。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |