タイトル おおきなAとちいさなa
原題タイトル Das Grosse A und das Kleine a
会社・出版社 Amigo
デザイナー Wolfgang Kramer
プレイ人数 3-9人
対象年齢 10+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2
入手難・絶版

「おおきなAとちいさなa」は、大貧民をもう少しいじったようなゲームです。

このゲームは基本的には1順しかしない大貧民です。ただアクションが2つあり、この場合いずれも1枚ずつ出していきます。
ゲームは通常の大貧民のように同じ数字を1枚以上何枚かまとめて出していきます。それ以降のプレイヤーは同じ枚数でそれよりも高い数字を出すことによってゲームは進みます。
なおこのゲームの勝敗判定は1順しか行われません。最初の周りを取ったプレイヤーはおおきなAを、2番目の周りを取ったプレイヤーはちいさなaを受け取ります。
ちいさなaが出された場合には、一番大きい数字を出したプレイヤーがそのままそこの場の額面の点数をまとめて失点します。またおおきなAが出た場合、一番高い数字を出した人がその場に出た場札を引き取り、手札に入れます。
最終的に誰か1人があがったらゲーム終了です。手札が残ったプレイヤーは1枚当たり額面どおりの点数の失点、アクションカードおよび何の数字にも化けるジョーカーは、使わずに手札で負けてしまうと失点が高いので注意が必要です。

このゲーム、上がるのはそれほど苦労はしないのでしょうが、手札が変な状態で負けるとそれこそ100点近く軽く負けてしまいますので注意が必要です。いかに大量失点を押さえるかがこのゲームの鍵なのかもしれません。