「シュロス」は、古城の肝試しをテーマにしたB級ホラーアクションのゲームで、2つの兄弟のゴーストを倒します。 絵柄からフロアタイルを階層ごとに分けて、1階からスタートタイルを場の中央に置き、箱やゴーストもレベルごとにそれぞれ分けておきます。 ドアタイルを閉まっている側を上に置いて混ぜます。 プレイヤーはプレイヤーカードと、同じ色の魔法カードを受け取り、駒はスタートタイルに置きます。ハートタイルは3つ、自分のプレイヤーカードの対応する場所に置きます。 残りのハートタイルはストックに置き、プレイヤーは5枚の魔法カードを準備します。 手番には以下の順番でおこないます。 プレイヤーは2枚ずつ、順番にフロアタイルを引いて、スタートタイルに接続するように配置します。 その後、順番に手番を行います。 1、フロアタイルを引いて配置する。 フロアタイルを引いて、接続するように配置します。 レベル1が終わったら、次の階層に移ります。 各レベルごとに、フロアタイルの配置に関するルールがあるので、それに適合するように配置します。 モノが書かれたタイルをめくったら、それに対応するタイルを裏向きに配置します。 箱は1番から順番に使用され、フロアタイルの上にそのまま置かれます。 ゴーストも点の数の順番に使用し、戦闘力に対応した面を表に向けます。 ドアもそのまま置かれます。 2、アクション 以下の中から4アクションを行います。 ・隣の部屋に移動: 単に隣の部屋に移動します。ドアが閉まっている部屋には入れません。 ドアの下の箱は、ドアが開かないと取ることは出来ません。 ゴーストや他のアイテムのある部屋に入ることが出来ません。 プレイヤーは何人でも部屋に入れます。 ・ドアを開ける: プレイヤーはドアの開錠の判定をダイスで行います。 開けたらドアは取り除かれます。 ・アイテムを取る: プレイヤーが、箱や表向きになったアイテムのある部屋にいれば、それを取ることが出来ます。戦闘力を上げる武器、防御力を上げる防具、シンボルのある巻物、生命力を増やすハート、宝物などです。プレイヤーは指定の場所が空いていたら、その対応する場所に置きます。既に持っている場合は選ぶことが出来ますが、宝物以外は限られた数しか持つことはできません。 ・ゴーストと戦う: プレイヤーがゴーストと同じマスにいる場合、少なくとも1回はゴーストと戦わなくてはなくてはいけません。ゴーストと戦う場合は、お互いの戦闘力+サイコロを比べあい、プレイヤーの攻撃力がゴーストの防御力を上回ればゴーストは倒されます。 反対にゴーストの攻撃力がプレイヤーの防御力を上回ればプレイヤーはダメージを得ます。ゴーストを倒せば得点になり、ボーナスとして箱を1つ得ます。 プレイヤーがゴーストに倒されたら、2つのアイテムをその場に残し、スタートに戻します。 ・隠し通路を使う: 隠し通路のある部屋にいる場合、それを使用することが出来ます。 ゴーストがいる場合は、それを処理してからとなります。 ・生命力を補給: 魔法の泉のあるフロアタイルにいる場合、新しい生命力を得ることが出来ます。 最大でハートを10個まで持てます。 ・巻物を使う: 巻物の能力を使用できます。これらは使用したら捨てられます。 巻物は、戦闘力を増やすもの、防御力を増やすもの、任意の部屋に移動できるもの、アクションポイントを獲得するもののいずれかです ・魔法カードを使う: 魔法カードを使うことが出来ます。これらは使用したら捨てられます。 魔法カードは戦闘力を増やすもの、好きな箱を覗き見するもの、ドアを開けるもののいずれかです。 ・アイテムの交換をする: 城の主が関係する部屋に入ったプレイヤーは、他プレイヤーのアイテムと交換することが出来ます。 ゴーストの移動: 4つのアクションを行った後、3つのゴーストを移動させます。 ゴーストは隣接する部屋に移動させなくてはいけませんが、閉じた部屋には入れません。1つの部屋には1つのゴーストのみ存在することが出来ます。 城の主はゴーストではありません。2人の兄弟が戦います。 城の主の兄弟のゴーストが倒されたらゲーム終了し、宝物/倒したゴースト/アイテム/巻物の得点を計算します。 得点が最も高いプレイヤーがゲームに勝ちます。 キャラクターが死んだときにアイテムをその場にばら撒くので、ディアブロみたいなゲームといっても間違いはないでしょう。 ゲームもそんな感じです。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |