1998年2位 「ダビデ&ゴリアテ」は一筋縄では行かないカードゲームです。 このゲームはちょっと変わったトリックテイキングゲームで、5色18枚のカードを用います。 基本的に全員にくばりきり。 リードされた色に対してフォローの義務がありますが、フォローできないときはどの色を出しても構いません。 トリックの判定はリードの色に関係無く一番大きい数字を出したプレイヤーが取るのですが、その一番大きい数字のカードは、一番小さい数字を出したプレイヤーが獲得します。同じ数字は先出しが優先。 得点は各色2枚までなら額面どおりの点数、3枚以上取ってしまうと1枚1点です。これをいくつかのラウンド遊んで、得点が高いプレイヤーが勝ちです。 非常に不思議なトリックテイキングです。 難しいのは中盤のリードかな? あと序盤と終盤では、なんというか色が何回回ったを確認したりする必要があるようです。 あと人の足を引っ張るために3枚目の色を出したり、そうならないように立ち回るのもなかなかいいかなとも思います。点数が劇的に変動する可能性もあって読めないところが熱くなります。 |