タイトル デッドウッド
原題タイトル Deadwood
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Ernest
プレイ人数 3-8人
対象年齢 10+
プレイ時間 75分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「デッドウッド」はすげ替え可能な西部劇映画を撮影するスタジオ村を舞台に、大根役者がステイタスを上げるゲームです。駒もダイスで表します。

このゲーム4ラウンドに分かれていて、毎ラウンドそれぞれのセットにはカードが配られます。配られたカード以外、そのセットに必要なワキ役があります。最初役者レベル2です。

セットに赴きカードを空けて、自分のレベルと同じ配役レベルの役があればそれにつくことが出来ます。ただしワキ役とメイン役では待遇が異なります。
カードにはそのシーンの難易度が書かれていて、メインでもワキでもそのシーンの役についた役者はさいころを1個振って、その数字以上が出ればシーンを進める事が出来ます。
メイン役はシーンが完成しないとギャラが払われませんが、メインでシーンを完成させると、信用が大きくもらえます。ワキ役はギャラそのものは毎手番1だけですが、ワキ役がシーンを完成させるとメイン役のレベルを落とすことが出来ます。信用はメインでシーンを終わらせると1、ワキ役でシーンを終わらせると0.5となります。

シーンが完成したら、メインを張っていた役者にギャラが支払われます。難易度と同じ数のさいころを振り、役レベルの序列によってギャラの支払いが異なります。なおワキ役は完成したら1だけギャラが支払われます。なお途中でメインをやっていてワキ役にシーンを終わられたり、役を降りたり、レベルの低い役をやってしまうと、役者レベルが落ちてしまいます。
役者レベルを上げたい場合にはキャスティングオフィスに赴き、信用とお金で上げることが出来ます。レベルを上げればより高額なギャラを得ることが出来ます。
これを4ラウンド行いもっとも所持金が多い役者の勝ちです。

各シーンの難易度と、そのシーンにおけるメインとワキ役の駆け引きがあり、またゲームを通じて役者レベルをどう上げるかもポイントとなるゲームです。


初版


新版は紙箱に入っています。