「王国の守護者」は、王の召喚に答える英雄の1人として協力しあい、戦略や、特別なスキル、カードをプレイし、ほんの少しの運を利用して、王国の守護者の冒険を行います。 ゲームボードを広げ、戦争状態ボードと将軍キャラクターカードを、ゲームボードの脇に置いてください。 将軍キャラクターカードの負傷状態を準備し、雑兵と汚れた水晶も準備します。 プレイヤーはヒーローキャラクターカードを担当します。 英雄カードをシャッフルして各プレイヤーに2枚ずつ配り、クエストカードをシャッフルして各プレイヤーに1枚ずつ配ります。 魔法のゲートトークンを準備します。敵のセットアップを行います。 以下の流れを行います。 ステップ1−日中: 「アクティブな」ライフトークンをリフレッシュします。 「キャラクターカードの上にある」裏向きのライフトークンをカードに指定された場所に戻し表向きにし、自分のアクティブなライフトークンと同じ数だけアクションを行ないます。 ・徒歩で移動:隣接した区域に1区画分移動します。 ・騎馬で移動:隣接した区域に2区画分まで移動し、馬の絵が描かれた英雄カードを捨て札にします。 ・イーグルで移動:隣接した区域に4区画分まで移動し、イーグルの絵が描かれた英雄カードを捨て札にします。 ・魔法のゲートで移動:魔法のゲートが描かれた英雄カードを捨て札にして、英雄カードに描かれた場所または魔法のゲートが置かれている場所に移動するか、複数ある場合には英雄カードを消費せず、魔法のゲートから別の魔法のゲートへ移動できます。 ・特殊なスキルの実行:スキルを実行するのにアクションを消費してそのスキルを使用します。 ・魔法のゲートの建設:ヒーローがとある場所にいて、その場所にあった英雄カードを持っている場合にその英雄カードを捨てることで魔法のゲートを建設できます。 ・宿屋での噂:ヒーローは1ターンに2アクションまで、宿屋で噂に耳を傾け、色を宣言して、噂を聞くために消費した1アクションにつき2枚のカードを引きます。宣言した色と同じ色のカードと、スペシャルカード(紫色)を手元に残してください。 ・土地の浄化:ヒーローが汚染された土地にいる場合、土地の色と同色の英雄カードを捨て札にして、ダイスを2個振ってください。少なくとも一方のダイスの目が5以上だった場合には、その土地の汚れた水晶を1つ取り除いてください。 ・傷の治療:ヒーローは自分自身を治療することができます。回復できるライフトークンの数は、治療をする土地によって決まります。王都と宿屋では完全に回復できます。その他の場所では敵がいなければライフトークン2個までを回復できます。 ・敵の雑兵と接敵して戦闘する:ヒーローと同じ場所にいる敵の雑兵それぞれについて、同色のダイスを振ります。 ・敵の将軍に攻撃する:ヒーローが敵の将軍と同じ場所にいて、敵の雑兵がすべて倒されている場合には、ヒーローは敵の将軍に攻撃することができます。 戦闘は以下の方法で行われます。 雑兵はダイスで判定を行います。もしヒーローが敵の雑兵のいる土地で”ターンを終えた”なら、その土地にいる敵の雑兵ユニットそれぞれから負傷を被ります。ヒーローが負傷を被った場合、被った負傷と同じ数のライフトークンを、裏向きにしてヒーローキャラクターカードの”脇に”置いて下さい。 将軍に攻撃するためは以下の手順を行います。 将軍のいる土地に行き、その土地にいるすべての敵の雑兵を倒し、アクションを使用し戦闘を開始します。 その土地にいるすべてのヒーローが戦闘に参加することができるようになります。 将軍の肖像が描かれている英雄カードをプレイして、振ることのできるダイス数を決定します。 将軍の先頭スキルを確認し、ダイスを振る前に適用されるスキルもあります。 英雄カードで決定した数のダイスを振り、ヒットしたダイスの数だけ負傷トラック上の負傷マーカーを進めます。 将軍が倒されたら、その報償を得られます。将軍を倒せない場合はペナルティを受けます。 ステップ2−夕方: 手番プレイヤーは英雄カードを2枚引き、手札に加えます。 ステップ3−深夜: 敵の雑兵を配置:暗闇の拡散カードは、カードの上部に1色または2色の色づけされた敵の雑兵が場所2箇所と共に描かれ、暗闇の拡散カードに記された色と数の敵の雑兵を、指定された土地に配置してください。 将軍の移動:敵の雑兵を配置した後で、将軍が王都へ向かって指定された経路で移動するかを決定します。 これを繰り返し、4人の将軍すべてを打ち負かせば、プレイヤーが勝利します。 以下の条件の1つでも満たされたら、プレイヤーが敗北します。 ・将軍4人のうち1人でも、王都に侵入する。 ・暗闇の拡散カードで、ゲームボードに雑兵を配置するよう指示された際に、カードの指示を満たすだけの充分な雑兵がない。 ・汚れた水晶の最後12個目がボード上に配置される。 ・ある瞬間に、雑兵5ユニットが王都に存在する。 |