「ダイヤモンドハンター(スルース)」は、他プレイヤーにカードの内容を尋ねながら、最終的に隠された1枚のカードの種類を当てるゲームです。 各プレイヤーは記録用紙と筆記用具を持ち、これらを他プレイヤーに覗き込まれないように持ちます。 宝石カードからあらかじめ1枚抜いて、誰も見れないように箱の中に隠しておきます。その後各プレイヤーに、人数で定められた枚数を配ります。残った宝石カードはテーブルの上に公開しておき、すべてのプレイヤーの情報になります。手札を確認し、記録用紙にチェックします。 宝石カードには、真珠/オパール/ダイヤモンド、1個/2個/3個、赤/青/黄/緑の組み合わせで計36枚があります。 その後、調査カードをよく切り、各プレイヤーに4枚ずつ表向きに配り、プレイヤーの前にさらして置きます。残りは山札です。 手番になったら、他のプレイヤーの誰かに対して、自分の前にある調査カードのうち1枚をプレイするか、自分の持つ調査カードをすべて捨て札にして4枚調査カードを引きなおします。 調査カードには2種類あります。 1項目の調査カードは、その相手に対してその種類を何枚持っているかを宣言させるカードです。対象のプレイヤーはその持っている枚数を正しく宣言しなくてはいけません。 2項目の調査カードは、その相手に対してその種類を何枚持っているかとともに、調査カードを使った相手に対して、その種類のカードを見せることになります。対象のプレイヤーは枚数を宣言し、手番プレイヤーにはその種類のカードをすべて見せます。 1項目/2項目とも自由に選べる枠があるカードがあり、このカードを使うと任意の種類を選べますが、同じ種類のもの(赤と青など)は選ぶことが出来ません。 手番の最後に、調査カードを1枚引いて表向きに自分の前にさらして置きます。 山札がなくなったら、捨て札を切って再び作ります。 もし隠された宝石カードが推理できたら、いつでも確認が出来ます。 その場合はゲームをとめて、隠された種類のカードを宣言しカードを確認します。 もしそのカードが正解ならば、それを公開してそのプレイヤーの勝ちです。もし間違いならば、そのプレイヤーは勝つ権利を失い、他のプレイヤーが当てるまでゲームを続行します。 非常に奥の深いゲームですが、あせりとチェックミスは禁物です。 |
ドイツ版ダイヤモンドハンター フェイス2フェイス版スルース、日本語ルール付き |