タイトル ダイヤモンドハンター(スルース)
原題タイトル Diamantenjagd, Slueth
会社・出版社 Schmidt, 3M, Avalon Hill
デザイナー S.Sackson
プレイ人数 3人-7人
対象年齢 10+
プレイ時間 90分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ダイヤモンドハンター(スルース)」は、他プレイヤーにカードの内容を尋ねながら、最終的に隠された1枚のカードの種類を当てるゲームです。

各プレイヤーは記録用紙と筆記用具を持ち、これらを他プレイヤーに覗き込まれないように持ちます。
宝石カードからあらかじめ1枚抜いて、誰も見れないように箱の中に隠しておきます。その後各プレイヤーに、人数で定められた枚数を配ります。残った宝石カードはテーブルの上に公開しておき、すべてのプレイヤーの情報になります。手札を確認し、記録用紙にチェックします。
宝石カードには、真珠/オパール/ダイヤモンド、1個/2個/3個、赤/青/黄/緑の組み合わせで計36枚があります。
その後、調査カードをよく切り、各プレイヤーに4枚ずつ表向きに配り、プレイヤーの前にさらして置きます。残りは山札です。

手番になったら、他のプレイヤーの誰かに対して、自分の前にある調査カードのうち1枚をプレイするか、自分の持つ調査カードをすべて捨て札にして4枚調査カードを引きなおします。

調査カードには2種類あります。
1項目の調査カードは、その相手に対してその種類を何枚持っているかを宣言させるカードです。対象のプレイヤーはその持っている枚数を正しく宣言しなくてはいけません。
2項目の調査カードは、その相手に対してその種類を何枚持っているかとともに、調査カードを使った相手に対して、その種類のカードを見せることになります。対象のプレイヤーは枚数を宣言し、手番プレイヤーにはその種類のカードをすべて見せます。
1項目/2項目とも自由に選べる枠があるカードがあり、このカードを使うと任意の種類を選べますが、同じ種類のもの(赤と青など)は選ぶことが出来ません。

手番の最後に、調査カードを1枚引いて表向きに自分の前にさらして置きます。
山札がなくなったら、捨て札を切って再び作ります。

もし隠された宝石カードが推理できたら、いつでも確認が出来ます。
その場合はゲームをとめて、隠された種類のカードを宣言しカードを確認します。
もしそのカードが正解ならば、それを公開してそのプレイヤーの勝ちです。もし間違いならば、そのプレイヤーは勝つ権利を失い、他のプレイヤーが当てるまでゲームを続行します。

非常に奥の深いゲームですが、あせりとチェックミスは禁物です。


ドイツ版ダイヤモンドハンター


フェイス2フェイス版スルース、日本語ルール付き