タイトル ダイスランド(チーパス)
原題タイトル Diceland
会社・出版社 Cheapass
デザイナー J.Ernest
プレイ人数 2人
対象年齢 8+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「ダイスランド」は、紙製の8面ダイスを用いて戦場にあるダイスを移動させ、相手ダイスを攻撃することが目的のゲームです。

最初にダイスを組み立て、1つの軍団を選びます。
先攻プレイヤーの最初の手番はダイスを置くだけになり、残りは待機状態になります。

手番になったら以下の手順で手番を行います。
1、継続効果の判定
継続する効果の能力の判定を行います。これらには動かすことが出来ないダイスにとって不利な特徴と、プロテクションなどの有利な特徴があります。
2、毒のチェック
毒のカウンターにおけるダメージの判定を行います。毒でダイスが倒したら得点になり、ダイスは控えに置かれます。
3、行動
1アクションを行います。これらの行動は原則1行動しか出来ませんが、うまく行動を行うことで連続して行うことも可能です。
投入:ダイスを投げ入れ、投げ入れられたダイスはすぐに射撃が出来ます。投げ入れにおいて反則があれば、通常のどれか1つの行動が抑制されます。投げ入れの際に机から落ちたらそれらのダイスは除去になります。
移動:ダイスを押して傾けることでダイスを移動させ、新たな面が出ます。このとき障害物がある場所には押すことが出来ません。
射撃:射撃は攻撃以外にも特殊な効果を持つものがあります。視界に入るダイスを射撃でき、射程によってどの目標ダイスを選ぶかを決めます。
その後ダイスの攻撃値と防御値を比べあい、攻撃値のほうが上回ったらそのダイスを倒すことが出来ます。防御値が上回ったら、ダメージを表すために傾けます。1の面かその向きに障害物がある場合は倒されます。ダイスを倒すと点数が入ります。ダイスの面によってはさまざまな効果に耐性があるものがあります。
修復:味方のダイスを1つ移動させることができます。これで強い面を上にしたり、毒カウンターを取り除きます。ただし行動不能状態のダイスは修復できません。

状況によっては追加効果を得る場合があります。
バックスタブ:相手の視界に入っていないときに大きなダメージを与えます。
ジャンプ:ダイスを取って再び投入できます。
援軍:待機状態のダイスを投げ入れることができます。
修復:行動の修復と同じです。

手番でこれらを繰り返して相手のダイスを攻撃し、先に50点を獲得したらゲームに勝ちます。

8面ダイスの向きと強さ、さらに投げ入れのテクニックが必要な、総合的なダイスゲームとなるでしょう。