タイトル 爆破
原題タイトル Die Bombe
会社・出版社 Staupe
デザイナー R.Staupe
プレイ人数 3-6人
対象年齢 9+
プレイ時間 30分
難易度(5段階、易1<難5) 2

「爆破」は、競りとバストという不思議な感覚のゲームです。

爆弾カードと数字カードを分け、数字カードはよく切って2枚をめくります。
残った数字カードは爆弾カードを混ぜておきます。
各プレイヤーは筆記用具を準備します。

毎ラウンド、2枚のカードをめくります。
そして、プレイヤーは39までの数のいずれかを記入し、同時に公開します。
最も高い数字を書いたプレイヤーがその値を支払い、どちらかのカードを引き取り自分の前に表向きに置きます。支払いに使った数字は記録していきます。
2番目に高いプレイヤーは、支払いなしで残っているカードをそのまま引き取ります。
カードは色と数字が分かるように手前に並べます。
高い数字をつけたプレイヤーが数人いる場合は、最も高い数字同士で再度競りを行い、最も高い数字をつけたプレイヤーのみカードを獲得できます。
2番目のプレイヤーが複数いる場合は、誰もカードを獲得できません。

爆弾カードを得たプレイヤーは、爆弾カードを渡すプレイヤーの数字カードに重ねます。爆弾カードが載せられたカードは脇に置きます。

最終的に山札がなくなった時点でゲーム終了で、赤の数字と緑の数字を足し合わせます。ここで最も多くの赤のカードを集めたプレイヤーは、赤のカードの合計を2倍にします。
ここから、支払いに使った記録を引いていき、最も数字の高いプレイヤーが勝ちます。

あえて筆記用具で行う競りを生かしたゲームです。
爆弾というと、トンバ・ラ・ボンバこと、スキーのアルベルト・トンバを思います。