タイトル 聖杯争奪戦
原題タイトル Die Jagd nach dem Gral
会社・出版社 Argentum
デザイナー E.Solomon
プレイ人数 2-8人
対象年齢 12+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3

「聖杯争奪戦」は、秘密結社を舞台にした、聖杯を巡る争いで、30年前のシグマファイルのリメイク作品です。

ボードを広げ、キャラクターを本拠地に置きます。
各プレイヤーは、シートを受け取り、ペンを準備します。
ゲーム最初に、用意された影響力を、ユニット単位で各キャラクターに割り振ることができます。

手番になったら、以下のいずれかを行います。

・キャラクター1人を1マス動かす。
キャラクターを隣接するマスに移動させます。影響力を入れていないキャラクターでも移動させることができます。その移動に異議を唱える場合は、そのキャラクターに対しての影響力を公開していき、異議を唱えるプレイヤーが多い影響力を公開したならば、その移動を打ち消せます。
聖杯が所有権なくあるマスに到着したら、その聖杯をそのキャラクターが持つことができます。移動の前後で聖杯を持つ/手放すを選ぶことができますが、他キャラクターの持つ聖杯を奪うことはできません。

・影響力を行使する
プレイヤーは、キャラクターに影響力をユニット単位で割り振ります。
割り振る場合は、1ユニットを1人のキャラクターに割り振り、分割することはできません。
つぎ込む振りでもかまいません。

・エージェントの正体を暴く
あるエージェントが、同じマスにいる他のエージェントに対して、そのキャラクターに対してつぎ込んだ10点以上の影響力で、正体を暴くことができます。これを阻止したいプレイヤーは、正体を暴こうとするキャラクターに対して、そのプレイヤーよりも多い影響力を公開しなくてはいけません。この行為が成功したら、対象の狙われたキャラクターは除去し、そのキャラクターにつぎ込まれた影響力を公開します。そのキャラクターが聖杯を持っていたら、その聖杯をその場に置きます。

これを繰り返していき、自分の本拠地に聖杯を持ち帰ったキャラクターに、もっとも多くの影響力をつぎ込んでいたプレイヤーが勝ちます。

秘密結社が入り乱れます。