「モンスター創造」は、フランケンシュタインを生き返らせるために、墓地や死体置き場をあさってパーツを集めていきます。 各プレイヤーはトルソと概要カードを持ち、墓泥棒カード5枚と赤いサイコロを受け取ります。トルソカードを手前に置き、赤いサイコロは3を上にしておきます。 5枚の墓石カードを墓石のほうが見えるように並べておき、それぞれの墓石に6枚ずつパーツカードをよく切って並べておきます。 残った6枚のカードは、研究室として裏向きに自分の前に置きます。残ったカードは死体置き場に置きます。 プレイヤーは、以下の3つのアクションを行い、それぞれいずれかのアクションを行います。 ファーストアクション: 1、お墓からパーツを盗む 墓泥棒をするプレイヤーは知識のサイコロの数字を1つ上げます。その他のプレイヤーも墓泥棒をする場合は1つ上げます。 各プレイヤーは墓泥棒カードの中から1枚選び、同時に公開します。他に同じ数字がいない場合は墓泥棒成功です。成功したらその墓にあるパーツカードを1枚取り、自分の研究室に入れることができ、知識のサイコロの目を1つ下げます。 墓泥棒に入ったプレイヤーは、成功失敗にかかわらず使用済みの墓泥棒カードを手前に置きます。 もし墓にパーツカードがなくなったら、死体置き場の下から3枚を墓に補充します。 2、死体置き場からパーツを盗む 死体置き場からパーツを取ったら、知識のサイコロを6にします。 3、他の研究室からパーツを盗む 自分と同じ数のパーツを持つプレイヤーか、知識のサイコロの数字が自分より大きいプレイヤーから盗むことができます。このとき数字を1つ上げて相手から1枚パーツを取ります。 4、研究準備を行う 次のセカンドアクションの研究する場合に関係する宣言です。 セカンドアクション: 1、研究 研究を行ったプレイヤーは知識のサイコロを1段階下げます。研究準備を行えばさらにもう1段階下がります。 2、手術 手術を行う場合は、他プレイヤーを助手として自分のつなぎ合わせたいパーツを持つプレイヤーから、指示されたパーツを受け取ったら、反対に助手は手術する人よりパーツを受け取ります。 パーツの縫合は、知識のサイコロ以上の目が出れば成功です。成功すれば知識のサイコロは1つ上がり、失敗すれば1つ下がります。失敗したパーツは死体置き場に行きます。 3、生き返らせる 頭と脳みそを手に入れたモンスターは生き返り、知識のサイコロ以上の目が出れば成功です。このとき足りないパーツ分だけ難易度が上がります。失敗すると脳みそが失われます。失敗した脳みそは死体置き場に行きます。 成功するとゲームは終了します。 サードアクション: 1、パーツを売る 他プレイヤーにパーツを売ることできます。 買い手が現れたら、パーツのポイント分の知識のサイコロを下げることができます。反対に買い手はその分の知識のサイコロのポイントを上げます。 買い手にカードを渡すときは裏向きにカードを渡します。 2、墓泥棒を裏返す 使用済みの墓泥棒カードを裏返して再び使えるようにします。 これを繰り返していき、最初のモンスターが生き返ったらゲーム終了です。 それぞれのパーツが点数になりますが、腐ったパーツを多く使っているとボーナスが入ります。また生き返らせたプレイヤーは3点のボーナスです。 点数の高いプレイヤーが勝ちです。 入札と協調という、不思議なゲームの魅力があります。 墓泥棒も大変ですね。 あのモンスターメーカーと比べると、こちらのほうがテーマがダークです。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |