タイトル でじこの人生ゲーム
原題タイトル Life with Di Gi Charat
会社・出版社 Takara, Brocolli, Milton Bradley
デザイナー --
プレイ人数 2人−6人
対象年齢 8+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 2
入手難・絶版

「でじこの人生ゲーム」は、プレイヤーはでじこことデ・ジ・キャラットとなり、大女優目指して都会でたくましく生き抜くことを目指します。

ゲームボードを準備します。
各プレイヤーは自分のコマをスタートに置き、旗とマーカーを受け取ります。
おしごとカード、ゲーマーズポイントカードは表向きに、キャラカードとアイテムカードは裏向きの山札にします。デ・ジ・キャラットマネーは種類ごとに分け、各プレイヤーに200万デジを受け取ります。

基本的に手盤が来たら、ルーレットを回してその数だけ進めます。
普通のマスには止まったらいろいろと指示が書かれていますが、給料日などの緑色のマスは通過してもその指示を順番に受けます。
オレンジにストップとかかれたマスは、そのマスで一旦停止することになります。
なお、他のプレイヤーのいるマスにとまった場合、そのプレイヤーに1000万デジを支払います。

スタートしてすぐおしごとを決めるますに止まります。まだそのお仕事が空いていて、気に入ればそのおしごとカードを取り、ランクを普通に合わせて、次のストップマスまで進みます。おしごとが決まらないままストップに止まった場合は、無作為に1つおしごとを引きます。

給料日を止まるか通過すると、自分のランクに合わせた給料がもらえます。給料日の中にはランクが変動するものもあり、それによって給料日にもらえる金額が変動したりします。

ゲーマーズポイントカードは重要なものです。おしごとチェンジの際にこのチケットの枚数だけ選択肢があり、また何か屋でアイテムカードを獲得するには、ゲーマーズポイントカードが2枚要ります。
アイテムカードには、特定のキャラクターと組み合わせて、より価値が高くなることもありえます。

キャラカードがもらえるマスに止まればキャラカードを1枚もらえますが、系統ごとに1枚しか持つことが許されません。もし同じ系統のキャラを引いてしまったら、キャラカードはすべて捨て札となります。
キャラカードには金額が書いてあり、ゲーム終了時にその金額が精算されます。中には特定のアイテムを持つことによって金額が増えたり、ゲーム中に特殊効果を使うことが出来ます。

バトルのマスに止まったら、誰かを指名して、ルーレットを回し合います。より多い数字を出したほうは、相手よりおしごとカード以外のカードを1枚もらったり、逆に1枚押し付けたり出来ます。

ブラックゲーマーズのマスは、アイテムカード1枚を300万デジで売らなくてはいけません。

お家を買えるマスに止まるか通過したら、代金を銀行に支払いその指定された家に旗を立てます。これは家を失わない限り買った価格の5倍になって清算されます。

有料の橋を最初に渡りきったプレイヤーは、後続のプレイヤーから橋の使用料を請求できます。

所持金がなくなったら、1000万単位で約束手形とともに借りられます。手番に約束手形とともにいつでも返済可能ですが、最後のストップまでに返済しないと、利子が1割つきます。

最後のストップマスは、一発逆転の「でじこ最大の賭け」が出来ます。これに成功すれば、1億デジもらえますが、失敗すると財産を全部失い「都会の寒空の下」に行きます。

最終的にゴールに早く着いたプレイヤーから順にボーナスをもらい、1人を除いて全員がゴールか都会の寒空の下に着くとゲームは終了します。
全員、キャラカードやアイテムカード、ゲーマーズポイントカードの資産を清算して、もっともお金を持っていたプレイヤーが勝利します。

普通の人生ゲームとは違った、ポップな趣の人生ゲームにょ。デ・ジ・キャラットが好きなプレイヤーなら持ってて損はないにょ。基本的には通常の人生ゲームに、デ・ジ・キャラットらしいフレーバーがたくさんちりばめられているにょ。
少し遊びやすくなってるんだにょ。