「ドン:犯罪結社」は、1920年代のギャングを舞台にした、トレーディングカードゲーム(TCG)です。 各プレイヤーは12枚から16枚までのヴァイスデックと、44枚から48枚までのモブデックを持ちます。合計で60枚になるようようにします。 最初に150000ドルを持ちます。 最初にビッドウォーが行われ、これによって初期状態が決まります。 お互い15000ドルまでのコストを使ってひそかに入札し、公開して高かったほうが先に手番を行えます。このお金は失われます。 続いてヴァイスデックを引きます。 資金元となるヴァイスデックは最初の5枚までは無料で引けますが、それ以上引くためには1枚あたり25000ドルのコスト必要です。何枚引くか宣言がいります。 最後にモブデックを引きます。 構成員などのモブデックを1枚あたり10000ドルのコストで引きます。何枚引くか宣言がいります。10枚を越えて持つことは出来ません。 ゲームターンは以下の流れです。 1、資金源調達 既に場に出て動き出しているヴァイスカードからは資金を得ます。 2、アクション 手番プレイヤーは望む限り構成員たちのアクションを行ったり、手札からアクションカードを出すことで、プレイヤーは行動します。 これらにコストが必要な場合、コストを払います。 もちろんその行為に対して対戦相手も同様に、そうした効果に対して対抗することがことが可能です。 構成員のアクションはどれか1つしか行うことが出来ず、アクションを行ったら使用済みにします。 アクションによってさまざまな行動が可能です。 3、カードプレイ モブカードのうち構成員などのカードや、ヴァイスカードを、それぞれ規定のコストを払ってプレイすることが出来ます。 4、カードを引く ヴァイスデックは25000ドルごと1枚、モブデックは10000ドルごとに1枚引けます。 ここまでで相手の手番になります。 これを繰り返し、最終的に相手を破産に追い込むことが出来たら、そのプレイヤーの勝ちです。 非常にシビアなゲームでルール上での縛りよりも、プレイヤーの持つ資金による縛りが多いような気がします。 他のサイト: The table game which plays happilyでの紹介 |