タイトル ダウンタウン
原題タイトル Downtown
会社・出版社 Abacus
デザイナー Bernard Weber
プレイ人数 2人−6人
対象年齢 10+
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
入手難

「ダウンタウン」は効率と環境に則した都市を開発していくゲームです。ちょうどシムシティを、ボードゲームにしたような感じです。プレイヤーは土地を開発予定を決め、さらに土地に入札して、優良な土地を押さえることになります。

空き地は住宅地/商業地/工業地に開発されます。また中には公園もあり、そこは土地を買い取ることは出来ません。
工場が隣接する住宅地や商業地に隣接する工業地は地価が安くなります。
各プレイヤーは市会議員となり、毎回選ばれる新地に対して、どの用途に開発するかを投票します。あらかじめ区画が指定されて、まずここに何を建設するかを投票していきます。
またプレイヤーは同時に不動産業者でもあり、まだ計画が立っていない新地や、やや割高ながらも既に用途が決まっている立地を買うために入札していきます。なるべく価値の高い場所を買い取っていく形が理想です。ある区画が用途が決まって入札先が決まると、土地の価値とその区画の所有割合によって、報酬としてプレイヤーにお金が払われます。

都市計画ゲームとしては、様々な土地の管理や購入などがうまくゲーム化されています。
土地同士の兼ね合いもあり、このあたりは思惑が別れるところです。高くなった不動産を買い取ってその価値を上げるようにするゲームです。