| タイトル | ドラコカンパニー |
| 原題タイトル | Draco&Co |
| 会社・出版社 | Euro,Descartes |
| デザイナー | M.Schacht, B.Faidutti |
| プレイ人数 | 3人−6人 |
| 対象年齢 | 10＋ |
| プレイ時間 | 45分 |
| 難易度（5段階、易1<難5） | 3 |
2002年4位「ドラコカンパニー」は、盗賊組織の部下となり、盗賊の王様ドラコに気に入られるようにして、ドラコから報酬を貰うことが目的です。
最初に各プレイヤーは、担当の色の城カードを手前に置き、金貨1枚を受け取ります。
次いでドラコからの序列を、ドラコのカードと杯を目印にして、キャラクターカードとパーソナリティカードを並べます。
アクションカードはよく切って各プレイヤーに5枚ずつ配り、残りは山札にします。
スタートプレイヤーを決め、その右側のプレイヤーは杯を持ちます。
キャラクターとパーソナリティで序列が編成されます。
ドラコは序列の基点となり、ある特定のカードでしか動かせません。
ゾークは自身の支払いの際に、最もお金を持つものから2倍分せびり、お金は受け取りません。
ジョンはお金を受け取る際、すぐ後ろの序列のプレイヤーに与えます。
サラおばさんは、両隣にカードを1枚与えます。また旧交カードによってサラおばさんの効果を受けます。
手番が来たら以下の順番でプレイします。
1、アクションカードのプレイ：
手札からアクションカードを読み上げてプレイし、その指示に従います。これによりキャラクターの序列が変動します。それぞれのキャラクターが、序列でよりドラコの許に近づくカードがあれば、そこから離れてしまうカードも有ります。またサイコロによって効果が変化するものもあります。
2、乾杯：
誰も杯を持っていないときに乾杯が行えます。これを行うことで、ドラコからの序列に応じて収支が起こります。当然ドラコに近い序列のプレイヤーは銀貨が貰え、離れていたら逆に払わなくてはいけません。
なお乾杯をしたら、乾杯をしたプレイヤーは杯を手元に持ちます。そのプレイヤーの次の手番が終了したら、杯を場の中央に戻します。
3、アクションカードを引く：
手番の最後にカードを1枚引き手札に加えます。通常は手札5枚ですが、パーソナリティのサラおばさんや、アクションカードの効果によって手札が変動します。
山札のカードが無くなって、誰かが乾杯し終わった時点でゲームは終了です。この時点でもっともお金を持っていたプレイヤーが勝ちます。
順番をうまく入れ替え、タイミング良く乾杯をすることが必要です。パーソナリティはそれなりに強力なのでうまく利用しましょう。
