タイトル ダンジョン村
原題タイトル Dungeonville
会社・出版社 Zman
デザイナー J.Ernest, M.Selinker
プレイ人数 2-5人
対象年齢 --
プレイ時間 60分
難易度(5段階、易1<難5) 3
「ダンジョン村」は、ダンジョンを相続した魔術師となり、他の冒険者を殺すことが目的です。

カードを種類ごとにわけ、冒険者カードをよく切って、街カードと街カードに対応した部屋カードを準備します。
各プレイヤーに権利書をよく切って、1枚ずつ配ります。
各プレイヤーは流血トークンを準備します。
スタートプレイヤーを決めます。

ゲームは以下のフェイズによって行われます。

1、雇用
冒険者が5人並ぶようにします。
最初のターンだけは所持金40、それ以降は獲得した財宝を支払って雇用します。
雇用の金額は、ランク順に並べ替えます。
並べられた場所に従い、雇用の金額を支払います。
雇用し終わったら新しく山札からめくり、5枚になるように冒険者を表向けます。
少なくともプレイヤーが3枚の冒険者を獲得した時点で、このフェイズは終了します。
パーティが決まります。
中には能力が可変のキャラクターもいます。

2、偵察
自分の冒険者のパーティを、どのダンジョンに配置するかを決定します。
パーティの能力を判断基準にします。

3、戦闘
複数のパーティが同じダンジョンにいる場合は、互いに戦わなければいけません。
戦う際は、パーティを伏せて1枚ずつ出し、ランクの数字の低いほうが勝ちます。
同じ色なら相手のパーティに組み込まれますし、そうでなければ除去され、流血トークンが1つ除去した側に入ります。

4、探索
そのダンジョンの部屋カードをめくり、財宝を獲得していきます。
ただし、アルファベットに対応するキャラクターがいたら、そのキャラクターは1人死亡し、流血マーカーをそのダンジョンに1つ置きます。このときはやめることは出来ず続けてめくらなくてはいけません。
持っていける財宝の総量は、キャラクターのランクの合計に等しい量です。
中にはアイテムがあり、特定のキャラクターがいれば効果を発揮します。
ある程度持って行くことを決めたら、その量で確定し脱出します。

5、回収
獲得した財宝を回収します。これらは冒険者を雇うために使えます。
50支払えば、ダンジョンの権利書を交換できます。

これらを繰り返していき、自分の所有するダンジョンと、自分の手前にある殺戮マーカーの合計が7つになった時点で、それを公開してゲームに勝ちます。

殺伐なゲームで、流血マーカーが飛び交い、どれだけ血をすすったかがポイントです。